2022年11月7日
MUSIC ZOO WORLD day2 
キュウソネコカミ出演分
MCレポ



※自分の思い出に残したくて、ライブ中のMCをメモに取っています
こちらの記事は、そのメモを書き起こしたものです

※できるだけご本人の言葉に忠実に残したいという気持ちから、あえてそのままの状態でアップしています

※メモが追いつかなかった部分は、ニュアンスで表現していたり、中には聞き間違いもあるかも知れません
お読み頂く場合はその点お含み置きください

※セトリは公式Twitterを頼らせてもらいました
(いつも速報ありがとうございます!)

☆今回はフェスのため、一部主観や感想も交えながら残しています



 

 

 

 

 

 


【順次登場】
シンディさんソゴウさんは早めにチューニング開始
その後時差であとの3人が登場

シンノスケさん
「あんまりこんなことを言うのもなんですけど、リハからが本番です。」



【リハ1曲目 MEGA SHAKE IT !】

途中で
セイヤさん
「これでお願いします」

曲がそこで止まり
「ぴたっと止まるな。余韻なし!」

「本当にありがとう!最後まで楽しんで!!」

シ「俺らのグッズの黄緑のシャツ目立つな!」
セ「あれKEYTALKちゃう?」
俺らのファンじゃないんか!という会話の中で
セ「4列目のKEYTALKはもうキュウソのファンや!」
4列目の男性、ガッツポーズを挙げて反応
セイヤさん、一列目・二列目のキュウソシャツの女性をそれぞれ指して
セ「一列目のお前はそうやな、ありがとう。こっちもな、ありがとう。」



【リハ2曲目 3minutes】
曲前
セ「ライブハウスに愛をこめて……」

曲終了後(セイヤさんシンノスケさん
「はけずにこのまま行こうか、最後やしな」
「フレデリックのせいで!(前ステージでかなり煽られたことに対して)」
「あいつらあんなふうに煽ってこなった!かっこよくなったわ!」


セ「充分あったまってる。やろう。」


【ジングル放送・入場曲は無しでそのまま】


【1曲目 ビビった】
メジャー1曲目のビビったをタイトラお祝いの一曲目に持ってきた意味を感じる。

セ「この瞬間を!待っていたぜー!!!」


【2曲目 推しのいる生活】


【3曲目 こみゅカ】

曲前
セ「友達を大事に歩んでいけ!」

MC
セイヤさん

MUSIC ZOO WORLD大トリ、西宮のキュウソネコカミです!

ありがとう!

いやー、えー、俺ら太陽と虎出身ではないけど、かなりお世話になり今日ここに立たせてもらってます。

昨日一日、一時間に一回エゴサーチしてました。

心配してました。

そんなことないね!!

 

風次さんが、バンドやライブハウスはルーティンになるって言ってた。

(そうならないように)先に楽しみを作ると、楽しみができる。

(ズーワルを開催した理由の一つとして、そういう意味もあったというニュアンスに受け取りました)

タイトラがチャレンジしたら、俺たちもチャレンジする。

 

過去の曲だけではまだ俺たちは食っていけない。

新曲をします。

フェスは対バンやと思ってる。

ほかのアーティストのファンの心をつかみます。

【4曲目 真理】

MC
セイヤさん

ありがとうございます!

チャレンジしていて、面白いことをやってくれる太陽と虎。

風次さん・松原さんがやってくれたからこそ、自分たちのおもろいと思えることをやって来れた。

ありがとうございます。

 

昨日のバンドは(ズーワルを)赤字赤字言ってましたけどね。

赤字は返せますからね。

この先、生きてたら可能性は無限大。

こんな面白いこと思いつくなんて、12年に一回と言わず毎年やっていけるフェスです。

12年後、ここにトリで立ちたい。

その時はパンパンにしよう。

タイトラ大好き。

赤字はこのままにしない。

曲に思いを込めて、吐き出せ!!

【5曲目 The band】
♪アイドルみたいになったって の前の間奏で
セ「ライブハウスを好きでいてくれてありがとう!コロナ禍でやりにくいこともあるけど、1年10年12年(このあたりの数字曖昧です)12年経ったら変わっていく(ニュアンス)」


【6曲目 ハッピーポンコツ】
曲前
セ「今日は本当にありがとうございました。タイトラ12周年おめでとうございます。笑い事じゃないことを笑い事にする。」
セorシ「是非タイトラとかズーワルのグッズ買って、ライブハウスに来て欲しい。どのバンドでもいい。」

「全てのライブハウス・すべてのバンドと、あなたたちに、エールを送ります」


【7曲目 お願いシェンロン】
ここで攻めたキュウソが好き!!!笑
初めて聴いた(観た)方はどんな感情になったかな。笑
唯一ファンにしかわからないものをここに持ってきたのは、キュウソの「我が道も貫けるんだぜ?」的なプライドでありファンへの愛かなと勝手に解釈しています。



【encore Welcome to 西宮】
アンコールの手拍子に、舞台袖で一緒に手を叩くメンバーさん

登場時、セイヤさんがスタンドマイクに躓く
セ「コレコレ!これがキュウソネコカミ!ハラハラドキドキできましたか?太陽と虎のチルドレンでよかったです。」


曲前
セ「いろいろ勘違いされてるみたいやけど、まだ西宮に住んでます。最後は、西宮に愛をこめて。神戸で育ったバンドが叫びます!」







ここからは個人的な感想(新鮮なうちにメモに残したくて)

全体を通してとても真面目なキュウソが見られたと思います。
セトリも初めての方にもわかりやすく(シェンロン除く)キュウソファンにはまだなっていない友人も楽しんでくれたとのこと。

やはり広く愛してもらいやすい楽曲をチョイスしてくれたのかな?と。
王道を貫くことで12年の集大成を太陽と虎に提示しているのかな?とも。

MCもちょけることはなく、バンド・ライブハウス・そして生き様について語ってくれることが多く、感動しました。

頼もしいです。

12年のお祝いの大トリを任せてもらった分しっかりと届けたい感謝や敬意を言葉に託して届けたんだなと思いました。
 

前日のズーワルのことは私も1時間に1回レベルで検索していたのでセイヤさんの気持ちも分かります。
でも、タイトラは、しんどい状況の中でもいつも何か面白くて。
だからますます応援したくなる。
深刻味がないのではない。
深刻な状況でも、何か楽しいことを見つけて乗り越えようというファイティングスピリットのようなものを感じました。

実際今日可能な限り多くのアーティストを観て、どのアーティストも音楽もメッセージも本当に熱くて素晴らしくて……
時間が合えば今度は是非タイトラで見たいと思うアーティストも見つかりました。
私は一人の参加者に過ぎないですが、一人の参加者がまたライブハウスに行きたいと思ったということは既にタイトラの今回の功績かも。

少し話が逸れましたが……
キュウソもまた、きっといろんな状況を乗り越えてきたし、音楽性や方向性に迷うこともあったと思う。
だけどいつも力みなぎって、笑いを織り交ぜながら愛と情熱でファンを楽しませてくれる。

その繰り返しで生き残ってくれたのだと私は思っている。


キュウソとタイトラ、バンドとライブハウスの違いはあるけれど、どこか似ている。
だから今回のMCにもグッときた。


「赤字は返せますからね」

すごくすごく、かっこいいなと思った。
このままじゃ終われない、むしろ、これを越えてもっと強くなる無限の可能性を感じました。
タイトラにも、キュウソにも。

 

そして私自身も自己投影できる。

マイナスからの逆転劇

仕事にも、人間関係にも言えること。

追い詰められても、血だらけになっても、強く生きたい。

 

赤字をネタにしたり、それをフォローしたりするのではない。

事実を受け止める

敬意を示す

前向きにともに歩む

これらを全てできて、なおかつ「赤字は返せますからね」に込めて伝えたキュウソが・セイヤさんが、本当に頼もしいです。


きっとどのバンド・アーティストにも、サクセスストーリーもあれば紆余曲折もあるでしょう。
そういう結果の裏にある感情の部分に優しく寄り添うのがタイトラの生き様・ユーモアなのかもしれない。
だから今回、こんなに素晴らしいアーティストが集まり、愛を届けたんだなと思います。

錚々たる面々の結びに、キュウソネコカミを抜擢してくださった太陽と虎に改めて感謝!
同時に、キュウソネコカミを誇りに思います。


さて、私自身の簡単な思い出と感想?も。
フェスの参加は今回で二回目
屋内は初でどんな感じになるのかな?と気になっていましたが、本当に楽しかったです。
人に迷惑をかけないことを大前提に、自分の過ごしやすい場所で、自由に踊ったり体を揺らして楽しませてもらいました。

アリーナ席でした。

椅子がある分、スペースが十分に確保されていたのも上に書いたような楽しみ方が最大限にできた要因かと。
ラシュボ・KANA-BOON・太陽と虎に続く4回目の参加でしたが過去で一番大きく動けて飛んで跳ねてダンスして、とできました。
おかげで汗びっしょり。
ジムやランニングでもここまで流れません。
タオルの本来の使い方を初めて出来ました。

そして、今回意外なことに大号泣しました。
The bandのイントロで、ダメになった。
うるっときたりグッときたりすることはありますが、タオルで押さえても涙はいつまでも止まらなくて、一曲ほとんどステージが見られませんでした。

この一週間、本当にしんどくて辛くて、音楽を聴くことができない日もあったし、今後の音楽との関わり方を考え直す日々でした。
でもそんな中、キュウソの存在はほぼ唯一の私の救いでした。
楽曲を聴けるほどの元気が出ない日もありました。
でも、「存在してくれること」「出会えたこと」が、私を支えてくれました。


元気をくれる存在があるありがたさ。
それが他でもないキュウソで、彼らは本当に信頼できる音楽を届けてくれるということ。
2ヶ月ちょっとのファン歴でそれを確信できてしまうことに対して、自分の脳内がお花畑だとは思いません。
短い期間で信頼を築かせてくれたキュウソに、それだけの魅力と引力があるということです。

ロックバンドでありたいだけ ロックバンドでありたいだけ
悲しみも憂いも紛らわせて ふっ飛ばしてやるよ
ライク ア ヒーロー


本当に頼もしい存在で、
いてくれてありがとうという気持ち。
 

10月の太陽と虎以来1ヶ月弱間が開いてホンモノのキュウソとの再会。
目の前に元気に音楽を届けてくれることが嬉しい。
キュウソネコ髪も素敵ですセイヤさん。

その時は泣きながらここまで細々と考えはしなかったけれど、今改めて今日の楽しかった思い出と最近の苦悩、そして流れた涙を照らし合わせて考えていたら、こんなふうに思ったのでした。
(なんか毎回同じようなことばかり言っている気もするけど(^_^;))

笑って・泣いて、愛して・感動して、それら全てを一気に経験させてくれるキュウソネコカミは、間違いなく私のヒーローです。