一年前の七月七日。

僕ら二人でマンションの2.5階から空を見上げてた。


あのときは遠く離れてく二人の事を織姫と彦星になぞらえて

一年に一度離れた二人が出会えるこの日を想いながら

僕らの待つ未来に少しセンチメンタルになってみた


今はもう離れて一年近く

いまだに離れて暮らすことになれないまま二人の生活は過ぎていく


この七月七日。

あの日見た曇り空とともに

いつか言った『この橋の向う側に…』という言葉とともに

胸の奥で流れていく


この次の七月七日はどうなるんだろう。

その時また君に会えるように泣き出しそうな空の向う

光り輝く二人の星に思いを乗せるよ。

長いような短いような一年。

一年っていう単位ってあいまいで、人によっては光の速さで過ぎて行って。

人によっては亀のようにのろのろ過ぎ去っていく。

かくいう俺は光の速さのような気がする。


こんなにも速く時が過ぎ去るなんて一年前にもその途中にも思いもせえへんかった。


自分で決めた二年っていう期間のうちもう半分が過ぎた。

もう半分しか残されてないって現実に焦りすら感じる。

でも、同時に後半分で最愛の人に会えるって思うと嬉しくなる


世界の果てで今だ帰らぬ僕を

ただ一人ずっと待ち続ける君

この二年という時間が二人にどれだけの愛をもたらすだろう

どれだけの愛に包まれて僕ら二人は再び出会うんだろう


長いようで短い一年

素早く過ぎ去って次目が覚めたら隣には君がいる

ふとそんな気がする。

遠く離れた君の事思い出すたびに哀しくなる

楽しいときに君がそばにいなくてさびしくなる

いつまでも会えないと分かってて切なくなる


そう思う度

心が痛くなるのに

その痛みが君を感じる唯一のもので

これこそが君を愛してることなんだね


痛いのに気持ちいい

苦しいはずなのに僕はそこに安らぎを求めるよ