ひょんなことから、埼玉・川越での
吉幾三さんコンサートへ
行ってきました
ちょうど６月の久々関東での
舟木一夫さんコンサートのチケットが
取れずに落胆してた頃、
神野美伽さんが出られるという
歌番組を観ていたら、
神野さんと吉幾三さんが
デュエットされてたんです。
そういえば、吉さん、
近々川越にコンサートに来るね
歌上手いし、代表曲なら知ってるし
舟木さんと同世代の歌手が
どんな感じで歌ってるのか行ってみるか～！
ってな具合で行って参りました。
余談ですが、帰って調べたら
吉さんまだ71歳だった(笑)
舟木さんの8歳下
1952年11月11日生まれ！
（吉さんもゾロ目だ）
吉さん１日2公演やってて
行ったのは夜の部。
開演前に女性の声で場内アナウンス
があって、光り物は禁止とのこと。
よかったー、じっくり見れる
なんて思いながらボーッとしてたら、
場内アナウンスがいつの間に
男性の声に変わってて、
「落とし物のお知らせです…
お心当たりのかたは…（あらあら）
赤色のポーチ… （ん？あれ？）
中身を確認させていただきました…
健康保険証………入れ歯」
アハハ！なんだ冗談か。
開演前から笑かしてくれます
オープニングは「雪國」
良かった～知ってる曲だ～☺️
吉さんのコンサートも
中央に階段があって
そこから登場されました
白いジャケット姿です
ステージの中央に譜面台が
置いてあります
驚いたのは後ろの
バンドメンバーの多さ。
数えてみたら、16人！
舟木さんのコンサートだと
コーラス含めて12人なので
どの楽器が多いのかな？と見てたら、
コーラスが1人多いのと、
バイオリンが１人、
トランペットが２人いらっしゃいました
人数多いだけあって
とってもゴージャスな演奏です
実は近くの席でスマホ光らせてた
お客さんが係員とやりあってたようで、
最初の2曲は落ち着かなかったのですが
その後は落ち着いて見れました
コンサートは
色んなジャンルの曲を歌うという
コンセプトとのことで
3曲目は「黄昏のビギン」
ちあきなおみさんのイメージ強いですが、
吉さんのあったかい感じの訛りで歌うと、
また違った良い味わいがありました
４曲目は「Unchained Melody」
へぇ～！意外！
ゴースト ニューヨークの幻 という
映画の主題歌にもなった英語の曲です。
この曲好きなのよね。
吉さんのコンサートは司会の男性がいて、
その人と夫婦漫才のような
トークをしながら進みます
1曲ごとにトークタイムがあって
お客さんはゲラゲラ笑っちゃう
小柄な司会者に
「その服は西松屋か？」
とか言ってたし(笑)
だから曲数のわりに
時間は経ってるようで、
ここで吉さんは一旦ステージの外へ
え、まだ4曲しか聞いてないけど…？
弟子の女性の方が2曲歌うと、
吉さんがビシッと袴姿で再登場。
「津軽平野」を含む、ふるさとの演歌を3曲。
なんとここで
尺八と津軽三味線の方も出てきたぞ！
しかも、司会者が
尺八と津軽三味線の２人にも
容赦なく面白トークを要求してて
結構ウケてた
楽器弾くだけじゃなくトーク力も
必要なのか。大変だなぁ(笑)
吉さん、
今度は黒のジャケット姿で再登場
椅子に腰掛けてしっとり「酔歌」を。
これを聴きたかったのよ
客席からも大きな拍手👏
それからもいくつか曲を歌ってましたが
強く印象に残ったのは、
井上陽水さん「リバーサイド ホテル」
カツラを被ってした井上陽水の物真似が
めちゃくちゃ似てる(笑)
しかも歌い出しの
誰も知らない夜明けが明けた時
って歌詞を、
「誰も知らない素顔の藤○や子」
って歌ってたよw
こんなにふざけてるのに
歌声は全くブレないのスゴいわ
「花」
滝廉太郎のではなくて、
川は流れてどこどこ行くの
泣きなさい 笑いなさい
の歌詞のほうの「花」です。
沖縄の歌手がよく歌ってるイメージ
があるので、吉さんが歌うと
すごく新鮮でした
「酒よ」
台湾でも歌われてるため、
日本語と台湾の言葉で。
これもまた名曲。
最後は、曲名は分かりませんが
世界の平和を願った曲で
真面目に終わりました。
こんなにゲラゲラ笑うコンサートは
松山千春さんのコンサート
以来です
歌声の力強さと、
トーク中に吉さんが言ってた川柳
「ペアルック 孫と揃いの パンパース」
が妙に心に残ってます(笑)
そして色んな人のコンサートへ
行く度に実感するのですが、
良い悪いではなく特徴として
舟木さんみたいに1公演で30曲近く歌う人、居なくない？？
ってことと、
舟木さんのコンサートは、
ショーアップされてて所作が綺麗！
ってこと。
そんなところに惹かれて私は
毎度聴きに行ってしまうのかな？と。
7月には舟木さん関東で
沢山公演あります。
7/10にはウェスタ川越にも。
もうすぐワクワクの7月です💕