このコンサート終わりの
押さえることのできない高揚感を
なんと表現すればいいのだろう


60周年の華々しいスタートを
こんなに素晴らしいコンサートで
迎えられるなんて

なんて幸せなんだろう!!



東京国際フォーラムでの
舟木一夫さんコンサート
満員御礼で60周年の幕開けです


第1部、和装に下駄姿の舟木さんに
叙情歌の世界にいざなわれます。


「初恋」からスタートして、

普段あまり聴けない
「まだ見ぬ君を恋うる歌」
「あゝりんどうの花咲けど」
「貝がらの唄」「夕月の乙女」
「木挽哀歌」、、、
出てくる出てくる名曲の数々

最後には「夕笛」「絶唱」「恋唄」
で締めていて、
もうね第1部だけでも
「あぁ、今日はすごく良い歌を
聴いたね」と満足できるくらい
良いコンサートなんですよおねがい



なのに、第2部では
第1部と全く違った世界が
これでもかと広がってました。

登場で思わず小さく声をあげて
しまった「君へ心こめて」


60周年ポスターのとおり
ストールをかけて登場

思わず見とれる格好良さ

ご本人は「キザなやつが
出てきたと思ったでしょ?」と
トークで謙遜してたけど。

恥ずかしいのかな?(笑)


第2部の前半で惜しげもなく
出てくる
「哀愁の夜」「高原のお嬢さん」


これはこの後、何か特別なものが
用意されているのでは?

と期待が高まったところで

バイオリンと男性コーラスが
加わって始まる、
組曲「その人は昔」のダイジェスト。

テーマだけじゃなくて
ストーリー全体のダイジェスト


歌の数々と舟木さん自身のナレーションで、
百人浜から東京へ出てくる
若者の姿がありありと浮かんできて

映像はないのに、映画の世界に
ぐいぐいと引き込まれる感覚。

圧巻‼️これは凄い
うわぁ!舟木一夫、やりおった!!



後半の青春ソングメドレーのあと、

ラストの「少年いろの空」

アンコールの「みんな旅人」と
「浮世まかせ」

あぁ、聴きたい歌が
どうして分かるのだろう?


舟木さんの
自然体で
歌に対して純情で
これでもかとお客さんを
驚かせて喜ばせてくれて

わたしはなんて
幸せなファンなんだろう
そう思うと、
涙がでてきてしまいました。


ダブルアンコールの
お客さん総立ちで手拍子の
「高校三年生」


舟木さん、今日だけで
いったい何曲歌われたんだろう?

こんなに唄うことに、
喜びを感じていてくれて
ありがとう。

最高の幕開けです
60周年おめでとうございます。