先日は、むすめん。中野サンプラザ公演にお越し頂き、誠にありがとうございました。


さて、目標としていた中野公演が終わって約一週間。気持ちもだいぶ落ち着きましたので、これまでのことやこれからのこと、少しお話したいと思います。(ブロマガではなくあえてこちらに書きます)


まず、中野公演に来ることの出来なかった方も多くいらっしゃるかと思いますので、中野公演での僕の挨拶を、以下に書いておこうと思います(記憶を頼りに書いていますので、細かい部分は異なると思いますが……)



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僕は、にーちゃんが活動休止を発表した公演で、「実は僕自身も、活動をやめようかとか、活動に区切りをつけようかと思っていた」というようなことを言いました。

だけど、誰よりもむすめん。の活動を続けたいと思っているにーちゃんが、やむを得ない事情で活動できなくなって、「そんな人が身近にいる中で、僕は一体何を迷っているんだろう?」と思い、活動を続けようと決心しました。

あの日から今日まで、僕は、たとえどんなに体がしんどくでも、たったの一度もむすめん。をやめたいなんて思いませんでした。

にーちゃんを中野で迎えたい、その気持ちが僕を前向きにさせてくれました。

そしてまた、一緒にステージに立つむすめん。のメンバーのことが、運営の皆さんのことが、スタッフの皆さんのことが、僕は本当に大好きで。むすめん。ファミリーのみんなのおかげで、僕は本当に力をもらえました。

そして更に、むすめん。や僕のことを応援してくれる皆さんのことも大好きで。皆さんに会えることがすごく嬉しいし、お手紙を読むこと、Twitterとかでリプをくれたりすることもすごく嬉しいんです。今日ここに来られなかった人も含めて、皆さんのおかげで、ここまで走って来れました。

にーちゃん、むすめん。ファミリーのみんな、応援してくれる皆さん。どれか一つでも欠けてたら迷っていたかもしれないけれど、でも、どれも欠けませんでした。だから僕は、ここまで頑張ることが出来ました。まずそのことについて、お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。


そして、これからの話です。

色々考えましたが、



やっぱり、野崎弁当のいないむすめん。は不安だからなー!(←ここは笑うとこです)


どこまでもみんなと共に進んで行きたいなと思います。僕は、前に立って誰かをグイグイ引っ張るタイプではないけど、でもその代わり背中を守ることは得意なので、いつまでもむすめん。の背中を守り続けていけるような、そんな存在でいられればいいなと思っています。

仕事のことに関しては、色々事情もありますので、まだしばらくは北海道と東京の往復生活を続けることになります。ですが、今後、目の前の壁を一つ一つをクリアしていって、ゆくゆくは、「むすめん。が仕事です」と胸を張って言えるようになりたいなと思っています。

最後に、今日まで本当にありがとうございました。そしてこれからも、よろしくお願いします。

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たぶんこんなようなことを言っていたはずです。違っていたらごめんなさい。


大体のことはこの挨拶に集約されているのですが、挨拶の書き起こしだけってのもなと思うので、もう少し、色々とお話をしたいと思います。




むすめん。を結成する以前の思いについて。

僕がどのような思いをもって、みんなとの最初の動画となった「恋愛ハンター」を踊ったかについては、過去のブログ記事に書いています。

別ブログですが、アドレスを張っておきますので、興味のある方はご覧ください。

http://nozaki88.blog95.fc2.com/blog-entry-159.html





誰かも言っていましたが、本当に奇跡のようなメンバーが集まったと思います。


年齢も出身地も違うのに、(ちょっとどうかと思うくらい)みんな仲が良く、一緒にいることが楽しく、そして、一つの志に向かって一丸となって進んで行ける。

個性も能力もバラバラで、誰かに足りない部分があれば、別の誰かがそれを補うことができる。

そんなメンバーが集っているからか、今、より高い目標に進んでいこうとしているけれど、不思議なくらい怖さはありません。




中野公演で白服は、「むすめん。をお仕事にしたい」と言いました。


それは、他のメンバーも同じ気持ちです。




この決断をするまでは、メンバーそれぞれ葛藤があったかと思います。

他のメンバーがどんな思いを経てこの決断に至ったのかは、僕の口からは言うようなことではないので割愛しますが、

僕自身も例外ではなく、考え、悩み、葛藤し、熟慮し、思いを馳せ、色々なものを天秤にかけ、ライフステージをシミュレーションし、とにかく散々色々なことに思いを巡らせた上で、「むすめん。をお仕事にする道」を選んだ訳です。


具体的にどのようなことを考えてこの道を選んだか細かく書こうと思ったのですが、あまりにも長くなりそうだったし、公の場で言えないことも色々あるなと気づいたので、詳しくは触れないことにします。


ただ、すごく簡単に言うと、自分のこれからの長い人生を想像した時、「この道を選んだほうが幸せになれる」と思ったのです。

それは都合のいい思い込みなのではないか?とも考えましたが、考えれば考えるほど、「やっぱり自分の幸せはこっちにあるな」と思ったのです。

仕方なく、だとか、苦渋の選択で、だとか、そういうことではありません。自分自身、すごく納得してこの道を選んでいる。まずそのことは、皆様にお伝えしておこうかと思います。

決断してしばらく経ちましたが、特に後悔もしていません。







ここまでが、これまでのお話です。


この後が、これからのお話です。






結論を出した時は、「この道のほうが幸せになれるな」という気持ちでしたが、なんだかちょっと、受け身ですよね。


もちろんそんなことはないんですが、捉え方によっては、口を開けて幸せを待っているだけのようにも感じられます。



だからこそ、これからの僕は、より意志を固くしていきたいと思っています。

「幸せをつかむこと」

そして

「幸せを与えること」




このブログの別の記事『よくある質問』に、こんなことを書いています。



○夢や目標はありますか?
 もっと大人になること。
 好きな人たちを幸せにすること。
 死ぬときに「良い人生だった」と思えるような生き方をすること。
 あおいが20歳超えたら一緒に酒飲むこと。



僕は、ずっと前から、「死ぬときに良い人生だったと思えるような生き方をすること」や、「好きな人たちを幸せにすること」を夢や目標にしていたのでした。

今回のことで、改めてそのことに気づいた訳です。




僕は、この活動を通して、たくさんの力や幸せ、勇気をもらいました。

生きていく上ではもちろん、この先、新しい場所に飛び込んでいく上でも、かけがえの無いものです。




まずは、同じむすめん。のメンバーや、むすめん。を支えてくれる運営・スタッフの皆さんからもらったもの。

一緒に活動していく中で、僕はとても多くのものをもらいました。そのもらったものを、仲間に、むすめん。のために、返さなくてはなりません。

気まぐれプリンスの勤勉さに学び、二番煎じの男気に感銘を受け、ノックソの気遣いに感謝し、とみたけの大胆さと繊細さに影響され、ぜあらる。にはいつも笑顔にしてもらって、フォーゲルの涙にはいつも心を打たれ、にーちゃんには逆境に負けない力を見せつけられ、あおいはいつも癒やしと活力を、そして夢と未来を見せてくれ、白服は圧倒的な「人を導く力」を持っています。

野崎弁当という男が、むすめん。のために何ができるのか? それはまだまだわからないけれど、僕の存在が無駄にならないよう、僕は、力を注いで、むすめん。とむすめん。を取り巻く方々に、恩返しをしていきたいと思います。




そういえば、白服の「人を導く力」でふと思い出した事があるのですが(余談です)、

昔、白服と出会って間もない頃、白服と初めて一緒に飯を食った時、衝動的に感じたことがあります。



「ああ、俺、こいつの力にならなきゃ」


なんでそんなことを思ったのか理由は定かではありませんが、今、こうやって白服リーダーとともに道を歩むようになったこと、嬉しく思っています。






そして、応援してくれる皆さんからもらったもの。

こんなにたくさんの方々に応援して頂けること。僕は、本当に幸せなことだなあと思っています。

そしてまた、皆さんからはたくさんの声援や言葉を頂きますが、その一言一言で、信じられない程のパワーがもらえます。僕を動かす、かけがえのないものになっています。

だから、その幸せやパワーを、皆さんに返したいと思っています。むすめん。の活動を続けていく中で、幸せとパワーの恩返し、倍返しをしたいなと、思っています。


特に茶推しの皆さんには、いつもいつもすごく勇気をもらっています。
数ある人物の中から、野崎弁当を選んで推してくれたこと、
本当に本当に、嬉しく思っています。


茶推しと一口に言っても、様々な方が居るのは知っています。
がっつり単推しの方も居れば、大根弁当や白い弁当などセットで推してくれる方、
一推しは違うけど2推し3推しが茶色の方、
1推しとか2推しとか選べない!無理!みんな好き!!箱推し!!
いやいや私は箱推しだけど茶色よりの箱推し!!!
などなど、色々な方が居ることを知っています。

こうやって考えると、一体どこまでを茶推しと呼んでいいのか分からなくなってきますが、
ただ、一つ確かなのは、



挫けそうになった時、落ち込みそうになった時、僕はいつも、皆さんに支えられています。



本当に感謝しています。ありがとうございます。頂いた勇気は、必ず返します。







長くなりましたので、もう終わります。だらだらと書いてしまってすみません。





心配された方もいらっしゃるかと思いますが、

僕は今、とても前向きです。目の前の道に、すごくワクワクしています。



これまで、奇跡のような道を歩んできました。

だけど、まだまだこの先に、奇跡が待っているような気がします。

僕はそこに向かって、全力で進んでいきたいと思います。

お時間がありましたら、一緒に歩みを進めて頂けると嬉しいです。






「この先の奇跡に どこまででも ONで行こう」




野崎弁当でした。今後ともよろしくお願いします。