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本日もよろしくお願いします
おはようございます
ヘレニズム時代のエウクラティデス 1 世
(紀元前 171 ～ 145 年)の金貨
古代に鋳造された既知の最大の金貨
(169.2 g 58 mm)
本日は
最新の情報を
手短にお伝えをさせていただきます。
基軸通貨のお話です。
来年2025年
これまでドルの基軸通貨が終わる
という驚きのお話です。
赤外線を反射するために金で
コーティングされた
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡用
ミラー
アメリカの覇権が終焉を迎えている
ということですね。
近年、そういわれながらも
にわかには信じがたく、
まだまだ体制を維持し続けるのだろうと
誰もが思っているのではないでしょうか
わたしはそう思っていました。
少し前までは
アメリカは本当に強い国で
それが覆されるようなことは
あるのだろうか
もしそうしたことが
起きるようなことがあるなら
いつだろうか、でも想像がつかない
そう感じてきました。
ですから今、
これを読んでくださっているあなたも
またとんでもないことを言っている
と
思われても当然のことだと思います。
ロココボックス メトロポリタン美術館
国際金融では、
世界通貨、超国家通貨、
またはグローバル通貨とは、
国境を設定せずに
国際的に取引される 通貨のことで、
その歴史を見ると
最初のヨーロッパの紙幣は
1661年にストックホルム銀行によって
発行されました。
スウェーデンの中央銀行
スウェーデン国立銀行の前身でした。
17世紀のヨーロッパで
商業活動と貿易が北方に移るにつれて
アムステルダム銀行の預金と
オランダギルダー建ての紙幣が
西側世界の多くの貿易の
支払い手段になりました。
フェリペ 5 世のスペイン ドル 1739 年
17 世紀から 18 世紀にかけて、
スペイン ドル銀貨、
または 8 レアル コインの使用は、
アメリカ大陸のスペイン領から
西はアジア、東はヨーロッパにまで
広がりました。
その後、
これが最初の世界通貨を形成しました。
その後はご存じのように
1944年以前は、
世界の基準通貨は英国ポンド
そして
1944年のブレトンウッズ会議を経て
世界中の為替レートは米ドルに固定され
米ドルは一定量の金と交換できました。
これにより、
世界通貨としての米ドルの優位性が
強化されたのでした。
固定為替レート制度と
金本位制が崩壊した現在まで
その威力はペトロダラーとしても
存続し続けてきました。
今年はアメリカは11月5日に選挙があり
第60回目の大統領が選出されます。
トランプが選出されることが
確定的との見方が
大勢を占めているようですが、
アメリカは基軸通貨が変わる激動を
どのように乗り越えるていくのか、
今後のゆくへは計り知れません。
古代エジプトのアメンの小像
BC945~ BC715 年 メトロポリタン美術館
もし、基軸通貨が変わるなら
あなたは
次はどうなると思いますか。
次の基軸通貨は？
わたしなりに考えてみましたが、
それは単に憶測でしかないので
話せるような確証はありません。
ただ、もしこの基軸通貨の話を
信じてくださるなら、
ドルが今まだ大きな価値を保っている間に
これから強くなる日本円に
戻しておいた方がよいと思われます。
日本では新札切り替えが行われます。
新紙幣の発行開始は2024年7月3日で
紙幣のデザインが変わるのは
20年ぶりですね。
金融・経済に限ったことではなく
とにもかくにも
今年から来年にかけて
世界が動く、年となりそうですね。
心して臨む必要がありそうです。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
よい休日を
あなたにたくさんの幸がありますように
KIMIÉ