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今週もよろしくお願いします
おはようございます
人生は、小説より奇なり
というフレーズ、あなたはご存知ですが
バイロンの言葉なのですね。
アルバニア風のドレスを着た
ジョージ・ゴードン・バイロン
236年前の今日が誕生日のバイロン
彼は
イギリスの詩人、貴族で、
ロマン主義運動の主導的な人物の一人で、
英国の最も偉大な詩人の一人です。
10歳のとき、
従祖父の第5代バイロン男爵が亡くなり
他に相続人がいなかったため
第6代バイロン男爵となりました。
父方の初代バイロン男爵は、
清教徒革命期の貴族・軍人・政治家で
内戦中は王党派として
イングランド王チャールズ1世を支持、
議会派と戦った人物でした。
詩人バイロンは
『チャイルド・ハロルドの遍歴』で
一夜にして名声をあげ、
社交界の寵児となりました。
けれども恋に憂き身をやつし、
乱れた生活に指弾を受けてイギリスを去り
ヨーロッパ大陸で奔放な生活を送ります。
そして
大作『ドン・ジュアン』等を創作しますが
その後
オスマン帝国と戦う
ギリシャ独立戦争に参加し、
ギリシャ人は、民間の英雄として
バイロンを尊敬しました。
けれど
発熱で36歳で死去しました。
熱狂と倦怠、恍惚と憂鬱、高貴と卑俗の
間に揺れ動く気質は、
そのままバイロンの詩に反映しています。
この矛盾した素地は、
放蕩者の父にあったと思われます。
この父は大尉でしたが、
バイロンの母の莫大な財産を目当てに
2度目の結婚をしたと考えられています。
久しぶりに詩集を開きました。
恋愛とは無縁になって久しいわたしには
すっと馴染んできませんが・・・
いかがでしょう
人生は小説より奇なり
あなたの人生にも
どこか当てはまるところが
あるのではないでしょうか。
人生は測れないものですよね。
歳を重ねるほどに
そう思えてきます。
昨日まで不遇だった人に
突然に幸運が訪れたり
その反対も然り
自分の力ではどうしようもない
天災もあれば
戦争もいつ起こるかわからない現今。
今回のダボス会議では
次のパンデミックに備える話し合いも。
社会にどのような計画がなされているのか
わたしたちには計り知れません。
平穏に暮らせることがなにより
と思うわけですが、
あなたはどう思われますでしょうか
本日も最後までお目通しを賜り
ありがとうございました
あなたにたくさんの幸がありますように
KIMIÉ