真行寺君枝

 

 


 

オールインワンジェルクリーム

ディオティマ

 

 

ディオティマ・オールインワンジェルクリーム

 

 

桜となでしこが秘める

 

類まれなる植物のパワー

 

 

えもいわれぬダマスクローズの香りが

 

あなたの肌を神秘のベールで包みます

 

オールシーズン用

 

 

株式会社うつくしく

 

 

 

 

 

 

ご訪問、ありがとうございます

 

本日もよろしくお願いします

 

 

 

おはようございます晴れ

 

 

 

昨夕は東京で

 

初雪が観測されたそうですね。

 

 

もう一週間もしないで、大寒ですものね、

 

日に日に寒くなりますね。

 

 

 

風邪を引いたら大変ですので

 

体を冷やさないよう暖かくしてないと

 

いけませんが、

 

 

火の元には

 

十分にご注意くださいね。

 

 

 

 

さて、

 

昨日は、ちょっとした至福の時間

 

ありました。

 

 

玉露を味わった

 

それだけのことなのですが、

 

 

日常の中のこうした小さい喜びに

 

この上ない幸せを感じるのですよね。

 

 

 

なぜかといえば

 

 

 

日本では能登半島地震で

 

被災に遭われた方はもとより、

 

国民の誰もが心を痛めています。

 

 

 

中東では

 

 

アラビア半島南端に位置するイエメンで

 

イランが支援する武装組織

 

フーシ派の拠点を、

 

11日、12日と2日連続で

 

米軍が攻撃し、

 

対する反撃も繰り広げられています。

 

 

 

それに

 

ガザ地区ですね。

 

 

 

それから北へ、

 

黒海を挟んだ上に位置するウクライナ

 

 

 

気がふさぎますね。

 

 

 

こうした世界情勢の中にありながらも

 

 

 

エレガントな玉露を戴けることは

 

なんとも幸せなこと乙女のトキメキ

 

 

 

親しい方に

 

御礼の熨斗つきで戴いたのです。

 

 

お茶缶

 

 

このような上等なお茶、普段、

 

うちなどでは飲めません。

 

 

 

お茶

 

 

 

それで

 

小川軒のプチフールと一緒に

 

お三時を楽しませていただいたのでした

 

昨日は。

 

 

 

小川軒のプチフール

これ、大好き

 

 

 

 

 

玉露の湯は、

 

うんと低い温度にするのでしたよね。

 

 

ポットと湯呑み

 

 

ポットのお湯を湯呑みに移して

 

温度を上げます。

 

 

湯呑み茶碗

 

 

 

3時のお茶の準備

 

 

 

 

急須に、大さじ2杯の茶葉を惜しみなく

 

 

茶葉

 

 

 

そして

 

60度くらいに下げたお湯を注ぎます。

 

 

お茶を入れる

 

 

注いでから、90秒、待ちます。

 

 

 

急須と茶葉

 

 

最後の一滴まで抽出し、

 

急須のお尻をトンと一回叩いて

 

注ぎ口から茶葉を離しておきます。

 

 

こうすると葉が蒸れないで、

 

二回目も美味しくいただけます。

 

 

 

 

 

玉露と洋菓子

淡い透明感のある色

 

 

 

 

玉露の茶葉は、

 

日光を当てずに栽培します。

 

 

摘み取りの20日ほど前から

 

茶園全体に覆いを被せ、

 

日光を遮って育てるそうです。 

 

この工程を被覆(ひふく)といいます。
 

 

 

そのため光合成があまりされておらず

 

 

お茶の旨味成分のアミノ酸が

 

豊富に含まれますが、

 

 

 

アミノ酸の中でも、

 

テアニンが多く作られるのです。

 

 

 

このテアニンにはカテキンが少なく、

 

 

強い旨味のコクが特徴で、

 

 

他のお茶では味わえない美味しさを

 

もたらします。

 

渋味や苦味は感じません。

 

 

 


このテアニンは

 

肌の大敵であるストレスを和らげると

 

いわれています。

 

 

 

 テアニンが体の中に入ると血圧が下がり、

 

 

それによって沈静化したり、

 

リラックスしているときに多く出る

 

アルファ波が出やすくなるのだそうです。
 


 

 

玉露や抹茶は若い芽のみを摘んで作るので

 

カフェインの濃度が高くなるので

 

飲み過ぎはいけませんが、

 

 

 

強い抗酸化作用を持つ

 

ビタミンCやビタミンEが

 

多く含まれています。

 

 

美肌を作るのに欠かせない成分ですよね、

 

 

紫外線によるダメージを受けた肌の

 

回復力を高めてもくれるわけですね。

 

 

体全体の疲労回復も期待できます。

 

 

 

 

玉露には、このように免疫力向上や

 

美白、美肌などの効果が期待できるほか、

 

 

 

抗酸化作用で活性酸素が除去されるため

 

 

動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの

 

心臓血管系疾患の予防に効果的です。


 

 

 

歴史を少し振り返ると

 

日本では茶は

 

 

八世紀、聖武天皇が御殿で

 

百僧に茶を賜う

 

 

と書物にあるそうです。

 

 

 

茶はもとは中国で発達しました。

 

 

疲労を癒し、精神をさわやかにし、

 

意志を強くし、視力を整える効果がある

 

 

ということで

 

大いに重んぜられたそうです。

 

 

 

道教徒は、

 

不死の霊薬の重要な成分と主張しました。

 

 

 

仏教徒は、長時間の瞑想中に、

 

睡魔予防剤として広く服用しました。

 

 

 

 

 

茶には

 

 

煮る団茶、

 

かき回す抹茶、

 

淹(だ)す葉茶と

 

 

 

それぞれの時代にそれぞれの流儀を経て

 

今に至りました。

 

 

 

 

茶が理想の域に達したのは

 

八世紀の唐の時代です。

 

 

文人・陸羽(りくう)がその始祖で、

 

茶神と仰がれた彼は

 

 

茶の湯に

 

万有を支配しているものと同一の

 

調和と秩序を認めて『茶経』著しました。

 

 

 

 

最澄は、茶の種を持って帰国し、

 

比叡山に植えたそうです。

 

 

そして貴族、僧侶の愛好飲料となり

 

茶園もたくさんできました。

 

 

 

その後、第二の流儀、

 

抹茶(ひきちゃ)が流行し、

 

 

これは臨済禅を学び帰国した栄西が

 

宋で飲まれていた抹茶を

 

日本へ伝えたとされています。

 

 

持ち帰った新種は

 

京都に近い宇治にも植えられ、

 

今なお

 

名茶産地の名をとどめているのですね。

 

 

 

円相

禅の円相

 

 

 

 

 

日本では足利義政が推奨して

 

茶の湯は確立し、

 

 

独立した世の中の風習になりました。

 

 

 

浮世の姿から無常の幸福を作り出す

 

神聖なセレモニーを行う

 

口実となったのですが

 

 

背後には微妙な哲理が

 

潜んでいるのですね。

 

 

 

 

さて、朝の時間が来たので

 

この辺で今日は終えたいと思いますが、

 

 

一服のお茶に

 

深淵なおももちを感じて

 

 

いざなわれたのでした。

 

 

 

 

最後までお付き合い賜りまして

 

ありがとうございました

 

 

どうぞ

 

ステキな日曜日をお過ごしくださいね

 

 

 

あなたの暮らし☆応援しています

 

 

KIMIÉ