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KIMIE制作
今日から寒の入りですね。
寒の入りとは
小寒の初日をいうのですね。
小寒と大寒のおよそ30日間の
1月6日頃から2月3日頃までは
寒 寒中 寒の内 と呼ばれ、
ますます寒さの厳しい時期です。
体を温めないと不調が起こるので
どうぞくれぐれもお気をつけくださいね。
旬の食材は
鱈（たら）や昆布やみかんですが
冷えた体にも効果がありそうですね。
お鍋にして、
食後のフルーツにはみかん
ベストな献立になりそうですね。
お出汁には欠かせない昆布ですが、
「解毒といえば昆布」というほど
解毒剤として優秀な食材で、
それに
硫黄以外のすべての必須ミネラルを
補給できるのだそうです
こもった熱を取り、
身体の水はけをよくし、
むくみ・便秘・肥満には特に効果的
昆布も鱈も低カロリーなので
肥満防止にもよいですよね
鱈は
お酒の飲み過ぎの解毒にも効くそうで、
疲れやすくい人、息切れしやすい人にも。
体に栄養と潤いを運ぶ血液は
精神安定にも作用しますが、
薬膳における鱈には
生命エネルギーの気や
血（けつ）を補う力もあるようです。
それからみかんですが、
ビタミンCが豊富なので、
肌荒れや風邪予防にも効果ありですね。
果肉の袋には
便秘改善に役立つペクチンも多いそう。
そして皮ですが
小さい頃、おばあさんが干した皮を
お湯に入れ、
はちみつなどで甘くした飲み物を
冬場は始終、
作ってくれたのを思い出すのですが、
これは漢方では
陳皮（ちんぴ）」と言い、
気をめぐらせる代表的な生薬なのですね
無農薬のみかんで試したいですね。
さてここまで
寒さに効き目のある食材を
ご紹介させていただきました。
養生面でのお話でしたが、
能登半島地震の死者94人、安否不明242人
と、最新ニュースは伝えていますね。
断水した上、給水タンクも破損
トイレの水も流せない水不足で
透析もお産もできない状態、
移動を余儀なくされているようです。
また
医療を必要とする高齢者が多い被災地では
危機感が隠せない状況のようですね。
酸素吸入やたんの吸引が必要な患者さん
流動食が必要な方々は、
不安感に苛まれておられます。
それに手術は完全に中止状態です。
長期化すれば、
患者の方々の精神状態にも
影響しかねない現状にあるようです。
近県から支援を受け、
派遣された医師や看護師らの救護班と
災害派遣医療チームは
重症患者を金沢市の病院へ
搬送する作業にもあたりました。
道路、水道、電気が機能せず
医療資機材もかなり行き詰まり過酷
との報告もあったということですが、
家を失い、
帰る所がない多くの高齢者がおられ
本当に心が痛みますね。
お亡くなりになられた方々に
お悔やみを申し上げますとともに、
被災された皆様
ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞いを申し上げます。
被害に遭われた地域の方々のご無事を
お祈り申し上げるとともに、
被災地の1日も早い復興と
被災された皆様の生活が
1日も早く平穏に復することを
心よりお祈り申し上げます。
KIMIÉ拝