おはようございます
本日もよろしくお願いします。
あなたは年賀状書きましたか
わたしは数人の方にお出しするだけ
メールで一斉に年賀状というか
新年のご挨拶を送ってましたが、
それも一昨年が最後になりました。
年賀状というのは
ステキな習慣なのですが・・・
全体の3分の1の人が
年賀状じまいしているそうです。
生前、母は表書きを頼まれて
それも無償に等しく
２百枚以上 書いてました。
書道が唯一の趣味だった母なので。
お教室もしたりしてました。
わたしは左利きなので、
筆での字の入りや
はらいがうまくいかないですが、
それでもなんとか手紙は筆で書きます。
毛筆で送られてきたり、
手書きの手紙を戴くと
嬉しいではありませんか
それにしても
年賀状の習慣はいつ始まったと思います。
なんと平安時代だそうで、
11世紀の貴族・儒学者・文人の
藤原明衡（あきひら）がまとめた
手紙の文例集のその中に、
年始の挨拶の文例がありました。
これが現存する最も古いものだそうです。
この頃からお世話になった方や
新年のあいさつ回り「年始回り」の習慣が
広まったようです。
「お年玉付き年賀はがき」が始まったのは
1950年のお正月用として
前年12月に初めて売り出されました。
比較的最近のことだったのですね。
母にもらった筆と墨汁
墨を磨（す）るのは、
墨液を作るためだけでなく、
墨の心地よい香りや
微かな磨り音によって
心を落ち着けることができる、など
精神統一にもよいし、
和紙との相性をはかるのにもよいですが、
億劫なのも確かです。
でも
墨汁だと快適にはかどるので
わたしはもっぱら
こちらの簡単な方法を取ってます。
さて
来年は辰年ですね。
ドラゴン、龍ですね
辰年に生まれた赤ちゃんは幸運
と、考えられているそうですよ。
タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、
スリランカで使用されている仏教暦では
龍はナーガに置き換えられています。
ネパールの山岳民族のグルン十二支では
ドラゴンはワシに置き換えられました。
中央ユーラシアに存在した古チュルク暦
そこでは魚またはワニに置き換えられ
中世の初期のペルシア語翻訳では
ドラゴンは海蛇に変更されましたが、
現在では一般にクジラと呼ばれています。
こうしたところを深掘りすると
鸕鷀草葺不合尊
（うがやふきあえずのみこと 神武天皇）の
お母さんの
玉依姫が
出産時に本来の姿ワニに戻っていたという
神話も
なんだか紐解けてきそうな気がしますね
竹内栖鳳（せいおう）
メトロポリタンミュージアム収蔵
ある学術研究者間では、
このキャラクターは
サソリと関連している可能性があると
指摘しています。
なのでそれは
アンタレスの象徴かもしれません。
地球からの距離は500光年にあって
直径は太陽の680倍で、
明るさは太陽の4万5000 - 12万9000倍と
考えられています。
夏の宵
南天の地平線近くに見える赤い星です。
和名では赤星（あかぼし）ですね。
アンタレスは
ギリシア語のἀντι-Ἄρης
火星に拮抗する（星）を意味しています。
中国名は大火（たいか）または
単に火（か）。
まだまだお話が
尽きないところではありますが、
更新時間がきたので
今日はここまでといたします
最後までお目通しを賜りまして
ありがとうございました
あなたに
幸せが
たくさん降りそそぎますように
KIMIÉ