おはようございます
本日もよろしくお願いします。
昨日はクリスマスでした
いかがお過ごしでしたか
こどもが小さかった頃の
クリスマス☆オーナメント
夜空にはほとんど丸くなった月が
北東の方角から
誰もを見守るように
六時前には黄色い暖かな光を
降り注いでいました。
クリスマスに
心の暖まる話が聞きたい
と思って見つけたお話
第一次世界大戦中の1914年、
イブからクリスマスにかけて、
戦闘が続いた地域もあったそうですが、
最前線で対峙していたドイツと英国の兵士
その両者が
共にクリスマスを祝ったのだそうです。
イブの夜、ドイツ軍の塹壕に
何か光るものがあり、
それはよく見るとクリスマスツリーで
そして
『きよしこの夜』を
歌うのが聞こえてきました。
これを見聞きしたイギリス兵たちも、
母国語で『きよしこの夜』を歌いました。
そして夜が明けると、
両軍の兵士がそれぞれ塹壕を出て、
停戦状態が生じたのだそうです。
ウクライナとロシアで
イスラエルとパレスチナで
奇跡が早く起きてほしい・・・
愛する家族と隣人のみんな
平安な思いで
ハッピーホリデーを過ごしてほしいですね
あなたは
小さい頃にはサンタを信じていましたか
純粋な心は幾つになっても
失いたくありませんね。
そしてもう年末
年を越すのに
心配のない生活に心から感謝します
貧しい中にあって
それがままならない状態のときも
ありました・・・
２０世紀末のミレニアムは
そうした苦境の中にありました
わたしは破産し
家族離散を経験したのですから
あれから２０数年が経ち
まがりなりにも
こうして平穏の中に暮らしています。
飢えと寒さに怯えて生きている人々は
世界中にたくさんおられます。
そうした人々に幸在らんことを
祈りました。
そして思いました。
なにが幸せなのかと
世界一周のクルーズに
いつでも、
いくらでも行かれる経済力を持った知人が
お金があるからって幸せじゃないわよ
と、ある日ぽつりと
わたしに言いました。
そのときは、そうなのかしらと
その意味をよく理解できませんでした。
でも今、わたしには
姉と息子との新しい家族が
一つ屋根の下に暮らし、
不平不満をぼそぼそと
一人、お勝手でこぼすことなどがあっても
なんらかの困ったときに相談ができ
力を貸してもらえ、
病気のときには
あたたかなスープを運んでくれる
こんな幸せ
ないなって
そう心から思えるのです。
小さい中に、日常の中に
たくさんの数えきれない幸せを
見つけることができるのです。
伴侶となる人には巡り会えなくても
たくさんの蓄えがなくても
昔のように恐れ慄いて
一日一日を
やっとの思いで乗り切る生活から
完全に解放されている自分を見つけて
それが本当にうれしく、
しあわせに思えます。
あなたも
なんらかの不自由を抱いて
暮らされていることでしょう。
人は皆、
どのような状況にあってもそうですよね。
でも
明日の不安がない生活ほど
ありがたいものはあるでしょうか
何もお祝いをしたわけではありません。
前日に馬鹿なことをしでかして
昨日は終日
その後始末に追われていましたが
それでもそう思わせてくれる
クリスマスでした。
暖かな部屋に戻ると
ルナが膝に上に甘えてきました。
そうして
そんな思いを噛みしめながら
静かな夜を過ごしました
あなたに
幸せが
たくさん降りそそぎますように
KIMIÉ