真行寺君枝

 

 


 

オールインワンジェルクリーム

ディオティマ

 

 

ディオティマ・オールインワンジェルクリーム

 

 

桜となでしこが秘める

 

類まれなる植物のパワー

 

 

えもいわれぬダマスクローズの香りが

 

あなたの肌を神秘のベールで包みます

 

オールシーズン用

 

 

株式会社うつくしく

 

 

 

 

 

 

 

おはようございます

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

12月3日の今日から

障害者週間が始まりますね。



これを受けて12月1日、

子ども家庭庁の加藤鮎子大臣が

記者会見しました。
 

 

 

 



背後のポスターには



障害のある人とない人が

 

お互いに尊重し

支え合う

 

「共生社会」の実現を目指して



と記されています。




世襲議員で、衆院当選3回で初入閣し

副大臣も未経験で抜擢された加藤大臣は



政治資金を事務所の家賃名目で

実母に支出していた問題を

国会で追及され、


答弁が二転三転するのを

 

 

たまたま数日前

動画で見たところだったので


複雑な気持ちもしました。




それはそうとして




ハンチバック』で芥川賞を受賞した

市川沙央さんが、



自らの障害と同じ難病の主人公の日々を

描いたことは、

 

 

記憶に新しいですよね。




市川さんは紙の本ではなく、

 

電子書籍や録音図書などで読書をしており

 


本を読むことができない人は

本を書けるわけがありませんが、



障害者は人並みに学ぶことさえ

許されないのか

 

 




この受賞作品の中で

 

読書バリアフリーの整備を

 

訴えたのでした。




ちなみに

 

聞きなれない言葉「ハンチバック」は

 

「脊柱の異常な後方への湾曲」の意味で

 

 

「ハンチ」は

 

「(背などが)丸くなる」

 

 

「バック」は「背」のことです。

 





市川さんは

先天性ミオパチーを患っています。

 

 

極度の筋力低下を伴う重篤な難病で

骨格が支えられず脊椎が曲がり、



14歳で気管切開し、人工呼吸器と

電動車椅子を常用しています。



生き続けるための命綱は痰の吸引器で、

取り切ると脳に酸素が行き渡るそうです。



そういえば生前最期の母も

ほとんど意識が戻りませんでしたが、

 

自宅で

痰を吸引器で20分、30分おきに、

付き添いの私たち家族が

 

吸引していました。




健常者優位主義に対し、

体が不自由な人に開かれた社会の実現



それを芸術という分野の

文学を通し

怒りで表現した市川さん。



階段だけだと登れないけれども

エレベーターを付けてくれれば、

2階に上がることができる

大切なのはあらゆるニーズに対応する

選択肢を基本的な設備として用意すること

 

 

と語り、



平等社会がフェアであり、


本を読みたいというのは

 

思いやりで与えられることではない




あらゆる人のニーズに対応する選択肢を

用意していることが大事だと

社会へ強く訴えたのでした。

 

 

 

 

 

モナリザ

 

 

「モナリザ」が

 

日本で初めて展示されたのは1974年。

 

 

東京国立博物館で開かれたとき

 

およそ2月で150万人が訪れました。

 

わたし君枝もそのうちの一人ですが、



 

主催者は体が不自由な人の入場を断り、
 

モナリザに赤いスプレーが噴射される、

 

前代未聞の事件が発生しました。

 

 


逮捕起訴された女性は

 

右足に補装具をつけた障害者でした。

 

 


自らの尊厳をかけ

 

あえて過激な抗議行動に出たこの事件から
 

およそ50年

 



市川さんは

 

人々が忘れてしまっているこの事件を

主人公に語らせています。



健常と障害の間で引き裂かれる心の苦悩を

モナリザにぶつけた気持ちそのものに

重なることはできない

 

 

だが私なりに

 

モナリザを汚したくなる理由はある


 

 

 

引き続きこの問題を

 

もう少し

 

あなたと一緒に考えてみたいと思います。

 

 

 

 

どうぞ楽しく有意義な週末を

 

お過ごしくださいね

 

 

 

あなたに

 

幸せがふりそそぎますように

 

 

KIMIÉ