真行寺君枝

 

 


 

オールインワンジェルクリーム

ディオティマ

 

 

ディオティマ・オールインワンジェルクリーム

 

 

桜となでしこが秘める

 

類まれな植物のパワー

 

 

えもいわれぬダマスクローズの香りが

 

あなたの肌を神秘のベールで包みます

 

オールシーズン用

 

 

株式会社うつくしく

 

 

 

 

 

 

 

おはようございます

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

昨日、土鍋が届きました。

 

 

土鍋

 

 

スッポン鍋として考案された平たい形。

 

大きさは1リットルの水が入るサイズ。

 

 


伊賀の粘土で、ろくろで手作りされる

 

8代続く窯元・土楽の鍋ですキラキラ

 

 

 

 

土鍋

 

 

30年ほど前、愛用していたのですが

 

直火使いしすぎで

 

割ってしましました。

 

 

 

それで今回、久々に購入しました。

 

 

アメ軸が美しいです。

 

また平たい形も美しく、

 

 

料理する意欲を掻き立ててくれます。

 

 

 

 

育てていく土鍋だそうですが、

 

ですよね。土の威力

 

 

 

ちょっと

 

お笑いになられるかもしれませんが、

 

 

 

40年前、

 

わたしは陶芸三昧の暮らしをしてました。

 

 

 

一日中、

 

陶芸教室で陶器を作って過ごしてました。

 

 

 

粘土は最後に、菊練りという練り方で

 

空気を抜きますが、

 

なかなか慣れませんでした。

 

 

 

でも空気が入った状態の土で焼くと

 

割れてしまうので、

 

菊練りをマスターするのは必須です。

 

 

 

ろくろも自由自在に操るのは難しいです。

 

 

粘土で作って焼くと1割くらい縮むので

 

蓋物などを作るときは

 

器と蓋を合わせるのには、

 

勘と経験がいります。

 

 

 

素焼きをして

 

今度は

 

釉薬(ゆうやく  うわぐすり)をかけます。

 

陶磁器の表面を覆うガラス質の膜のことで

 

出したい色や質感を目指します。

 

 

 

 

下手なせいもあってか

 

毎日、土まみれになって奮闘してました。

 

 

ところが

 

熱心に向かい合っていた陶芸に

 

ある時から、急にいく気が萎えました。

 

 

 

そして気がつくと

 

日中、ロシアンブルーを胸の上に乗せて

 

ソファーで長い昼寝をして

 

過ごすようになってしまいました。

 

 

 

自分でも、なんで

 

ダラダラな生活になってしまったのか

 

わからずにいたのですが、

 

 

実は、みごもっていたのです。

 

 

 

指先から、土という自然にまみれ

 

自然のリズムというか

 

 

 

多忙すぎた20代前半のわたしのからだを

 

土は

 

本来の自然のバランスに戻して調和させ

 

 

自然の摂理にはからい、

 

導いてくれたのでした。

 

 

 

 

土の威力は偉大ですね。

 

 

 

英文で仏教、特に禅を紹介し、

 

東西の思想・文化の交流に大きく貢献した

 

仏教哲学者・鈴木大拙は

 

言いました。

 

 

 

 

 

太陽はものを腐らしもしますが

 

土は浄化すると。

 

 

 

植物の種が一旦、土で芽を出すと

 

もう種は動くことができません。

 

 

ところが

 

 

自分は動かず、

 

必要なものを呼び寄せているのですね。

 

 

土も同じです。

 

 

 

 

中国の易経の繋辞上伝を思い出しますが、

 

 

乾坤(けんこん)の

 

 

なる大地

 

なるなのですね。

 

 

大地はどこまでも優しいのです。

 

「育む」よりどころなのですね。

 

 

 

 

 

古事記にも

 

 

夫混元既凝 氣象未效

 

無名無爲 誰知其形 然 乾坤初分

 

參神作造化之首 陰陽斯開

 

二靈爲群品之祖

 

 

 

 

と記されていて、こうした意味です。

 

 

 

 

宇宙が開闢(かいびゃく)し、

 

間もなく混沌は固まりましたが、

 

天地の営みはまだ始まりません。

 

 

名無く為すこと)無く、

 

誰も其の形を知りません。

 

 

しかれども、乾坤(あめつち)に初めて分かれ

 

三神は造化を首(はじめ)に作り、

 

陰陽を開き、

 

二霊は群品の祖(おや)と為ったのです。
 

 

 

 

 

 

土鍋から話がそれてしまいましたが

 

 

 

昨夜のおうちごはんに戻りますスター

 

 

 

鍋の具材

 

 

固定種・在来種の伝統野菜は

 

ラディッシュ、空心菜、赤かぶ

 

 

イワシを叩いてつみれを作りました。

 

 

 

鍋料理

可愛らしいピンク色になりましたむらさき音符

 

昆布の出汁

 

塩、酒、醤油をひとたらし

 

 

 

 

 

鍋料理

 

 

ひと鍋めは薄味のものから

 

 

 

鍋料理の豆腐

 

 

薬味使いのラディッシュ

 

九条葱と醤油を

 

 

 

鍋料理を器によそったところ

 

 

 

 

 

ふた鍋め

 

 

鍋料理を器によそったところ

 

 

海老、帆立、蛤は煮込まないで

 

火が通ったらすぐ食べないと

 

硬くなりますが、タイミングがよいと

 

めちゃ美味しいです音符

 

 

 

 

3鍋め

 

雑炊

 

 

雑炊

 

 

 

 

白米が食べたい人用に

 

鰤(ぶり)のあらを煮付けました。

 

300円でしたブルー音符

 

 

鰤の煮付け

 

 

 

 

生の筋子を、ぬるま湯でほぐして皮を外し

 

 

酒のアルコールを鍋で飛ばしてから、

 

塩と醤油と、アガベ(砂糖の代用)少々で

 

味付けしました。

 

 

 

いくらの醤油漬け

いくらの醤油漬け

 

 

それと

 

数の子入りわさび漬け

 

 

数の子入りわさび漬け

 

 

 

雑炊

 

 

雑炊で締めくくりピンク音符

 

 

美味しい鍋料理が戴けて

 

幸せです乙女のトキメキ

 

 

 

 

 

本日も最後までお付き合いくださいまして

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

どうぞ楽しい日曜日をお過ごしください。

 

 

 

あなたの両手いっぱいに

 

幸せがふりそそぎますよう

 

 

KIMIÉ