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おはようございます
本日もよろしくお願いします
ペンキ画家のSHOGEN
あなたはご存知ですか？
彼は龍谷大学卒業後、大手化粧品会社で
営業として6年間働きました。
そんなある日、
京都の雑貨屋で
アフリカのタンザニアのポップアート
ティンガティンガを見たのでした。
ティンガティンガは
黒・白・赤・青・黄色・緑
６色のペンキ使って描く
動植物のハッピーアートです。
彼はこの絵を見た瞬間
心がとても優しくなれたそうです。
そして
タンザニアに行って
ティンガティンガを修行したいと強く思い
またこれを描くことが
自分自身の人生の使命だとも感じて
アートに人生を注ぐ覚悟を決めました。
そしてその日の夕方、
タンザニア行きのチケットをとり、
翌日、会社に辞表を出し退社しました。
こうして
現地に渡り、村人と一緒に暮らし
絵の修行を許された唯一の外国人となり、
帰国後はティンガティンガの
『人々を幸せにする絵』という精神で
制作を続けています。
ティンガティンガという意味は
創始者の
エドワード・サイディ・ティンガティンガ
の名に由来します。
エナメルペンキで描かれ
専門的な絵画教育を受けていない
素朴な技法が、世界で評価されました。
現在でも
工房には約100名のアーティストが所属し
ティンガティンガ村と呼ばれています。
SHOGENさんはここで
ノエルという男性に
師匠になってもらいました。
ノエルさんは自分の暮らすブンジュ村で
一緒に学ばないかと言ってくれました。
それは
SHOGENさんが日本人だったので
連れて行ったのでした。
そして
まず村長に挨拶しに行ったそうです。
村長が言うには
この村に来た外国人は
SHOGENが初めてだけれど、
実はこの村には不思議なことに
日本の文化や価値観が
色こく反映されている
祈祷や神事をする百年以上前の
シャーマンだったおじいさんが、
夢で日本人と繋がって
みんなで幸せに生きていくには
どうしたらいいのか、
自然を共有するというのはどういうことか
生きていく上で大切なすべてを習った
と、長老から言われたそうです。
それはよく聞いてみると
それは
縄文時代の日本の姿だったようです。
＿＿＿＿＿＿＿
縄文時代には受傷人骨が見受けられない
ということが言われていますよね。
縄文時代の受傷人骨から算出した
暴力による死亡率は1.8％
というデーターを2016年、
山口大学国際総合科学部の中尾央助教、
岡山大学大学院社会文化科学研究科の
松本直子教授らの共同研究グループが発表
英国の科学雑誌Biology Lettersにも
掲載されました。
これは、
人間の本能が
そのまま戦争につながる
という
長年の国際的主張に再考を迫るものです。
長老などがいる助け合いの社会で
身分や貧富の差はあまりなく、
弱い者は生活の助力を得ていたとも
考えられていますよね。
＿＿＿＿＿＿＿
タンザニア北東部
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ
SHOGENさんは、ここでの生活で
日本人でありながら
日本の心を忘れていることを
幼い3歳の子をはじめとする村人たちから
逆に教わったそうです。
彼らは見た目はアフリカ人だけれど
魂は日本人と言っていたそうです。
SHOGENを見ているとヒヤヒヤするとも
言われたそうです。
それは
自分を置いてきぼりにする瞬間をよく見る
ということからでした。
困っている人を見たら
今すぐ駆けつけて助けたい
という優しい気持ちはすごいけれど、
世界中の人の心の中には
喜びのコップというものがあって
水で満たされいっぱいになって溢れた分を
人への愛で注いだらいいのに
SHOGENのコップの水は減っている状態。
世の中で起きるトラブルのすべての原因は
水がすり減っている人たちが
誰かに何かを与えようとしている時に
起きるんだよ
あなたの周りに
幸せにしたい大切な人がいるのなら
まずは自分の心を喜びで満たそうよ
本来 日本人はそれをしてきていたのだから
できるはず、
日本人としてのプライドを取り戻してね
と。
ンゴロンゴロ保全地域
タンザニア北部の自然保護地域
一方でSHOGENさんは
ありがとうとか、ただいまとか言った？と
絵の師匠の3歳の女の子に
言い聞かせていたそうです。
そうすると
不思議そうにSHOGENの顔を見るので
どうしたのと聞くと、
SHOGENの腕を強く握り
肌と肌が触れ合って、
温かいことが分かってわたしに言ってる？
と聞き返してきたそうです。
SHOGENの言葉には体温がのってないから
わたしに伝わらないよ。
お母さんから
抱きしめてもらったことないんでしょ、
わたしが抱きしめてあげる
と言って
SHOGENは3歳の子に
ぎゅっと抱きしめられたそうです。
あとで村長から聞いたのには
当時の日本人が大切にしていたのは
抱きしめるように話す
言葉に体温をのせる
言霊をのせる
このことを
日本人は大切にしていたんだよ
と言って、
「夕焼けの丘」に
連れて行ってもらったそうです。
からだ全体が
温かいサーモンピンクに染まっていってる
これなんだよ、
これが抱きしめるように話すということ
その色なんだよ
と・・・。
こんなエピソードも
生きるということを
効率よく考えるのであれば
生まれてすぐ死ねばいい
いかに無駄な時間を楽しむか
自分の肩書きを外したとき
自分の心に中の本当の喜びって、幸せって
小さいとき、
何が嬉しく何に感動し何にワクワクしたか
もう一回
自分の心の中の本当の声に耳を傾けようよ
無いということに目を向けてしまうけど
呼吸もできてるし、会話もできる
外に出れば輝く太陽の光も浴びれる
心地よい風も感じられる
有ることの方がずっと多いんだよ
無いところに目を向けると欠点が目に入り
有るところに目を向けると
人の良いところがわかる、
日本人は目をむけるプロだったんだよ
これからの時代は
血が繋がっていない家族みんなで
生きていく必要があることを
日本人はわかっていた
と。
みんな凸凹で生まれてきたのは
みんなで生きていく喜びを味わうため。
今の日本人は忙しすぎて
人生はこなすものになっている
一瞬一瞬、
今の自分の心がそこにあるかどうか
どこかへ行ってしまってないか
心がそこにないと
心の会話ができないと。
それでも、わたしたち日本人は
虫の声を聞くことのできる世界唯一の民族
そこに希望があるというお話は
もう夜明けになってしまったので、
明日、お話しさせていただきますね。
どうぞ
有意義な週末をお過ごしくださいね
あなたの両手いっぱいに
幸せがふりそそぎますよう
KIMIÉ拝