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おはようございます
本日もよろしくお願いします
この夏は本当に酷暑だったけれど
あなたは夏のお疲れでていませんか？
わたしは5月以来、肩の痛みがよくならず
毎日フウフウ言いつつ過ごしてます。
初めに接骨院に通い始め、
次に山王病院の整形外科でレントゲン
それから
先日は鍼を打ちました。
５０肩ではなく、肉離れとの診断でした。
先生方の見解が違うので
よくわかりませんが、
鍼灸師が
運動するのはとてもよいと言うので、
水泳をしたことを話したら
水泳はとてもよく
確実に早く治ると仰るので、
この数年
やめてたスイミングを再開しました。
あまり無理をしてはいけないので、
500メートル泳いでます。
以前は毎朝、
1000メートル泳いでいたのですが
左膝がときたまチリチリ痛むようになり
泳ぐのもどうしたものかしらと
思っていました。
平泳をすると、ときたま痛みがでます。
それに今は、腕を動かすと痛いので
クロールでは
右腕を水面から回して出すことが
できません。
平泳も腕が痛いですが何とかやってます。
できるのは背泳ぎなんです
不思議ですね。
水の中では前から後ろには腕を持ち上げて
回すことができるのです。
肩を痛めた他の人もそうらしいです。
泳ぎ終えて、ジャクジーとかに浸かり
それからシャワーして
その後６分、サウナで汗を出します。
そうして帰宅すると
すこうし腕が軽くなったように感じます。
それから腕と肩に大きな湿布をはると
スウスウするので、
痛みをすこうし忘れさせてくれます。
今日も泳いでこようと思ってます。
それに
たっぷりと睡眠をとることも
大事のようです。
昨日は一日、ゆっくり過ごしました。
息子のおすすめで
30年前のフランス映画ですが、
「青いパパイヤの香り」を観ました。
1993年
カンヌ国際映画祭カメラドール受賞
1994年
セザール賞新人監督賞受賞
ドキュメンタリー出身の
監督はトラン・アン・ユン
ベトナム系フランス人なんですね。
舞台はベトナム
1951年のサイゴン
裕福な一家に、10歳の少女ムイが
使用人として雇われます。
下働きの少女の成長を
淡々と自然美豊かにつづる物語です。
場面はムイの働く家の中だけなのですが
その空間がとても美的
東南アジア特有の
濃い木材の柱や戸などの桟越しに
カメラがパーンし、
亜熱帯植物が随所にある
ラグジュアリーなホテルの空間を
彷彿させますが、
それでいて生活感で満たされていて
すっかり
映画の中に迷い込んでしまいます。
小津安二郎みたいな感覚がして
暮らしの中では、はからずも
さまざまなことが起きますが、
そうそう特別なことではない
どこの家庭にも起こり得ることが
起こるだけ・・・
それも淡々と写し出されるだけなのに
特別な空気が
画面いっぱいに漂っている
部屋の窓からパパイヤの木を眺め
詩のような感覚かもしれないです。
わたしは、こういう映画が好き
心にぽっと温もりを与えてくれる
ハラハラドキドキなんてない、
いたって淡々と過ぎる日々を
静かな美しい映像と音楽で綴っていく
毎日、AI AI AI 情報の現在から
半世紀前の丁寧な暮らしが
画面の中に繰り広げられていく
気持ちに余裕が溢れてきて
ほっと息つくそんなひとときを
与えられました。
芸術の秋
あなたの好きな映画も教えてください。
ありがとうございました
KIMIÉ拝