若返りの秘密は血液にあり
おはようございます
今週もよろしくお願いします
先週は
血液と血管を健やかに若々しく保つのに
重要と思われる話をさせていただき、
特に食材から見てきました。
本日はその最終回
髪と肌の
若さの維持においても
血液が大きく起因するので
それをお伝えして
締めくくりたいと思います。
血管と血液の維持と改善で
健康と美肌作りを
ということですね
血管と血液を健康に保つ
一週間にわたって
お届けをさせていただいたわけですが、
今回は血流の大事さです。
それがあなたのターンオーバーに
深く関係してくるのです。
ターンオーバーが
うまく運行しなくなると
肌は老化しますが、
血流が悪いままでいると
全身の細胞が老化現象を
引き起こしてしまいます。
ということで
それでは、はじめに
髪について見ていきたいと思います。
髪は女の命とか、
髪には魂が宿っていると
古代より信じられてきました。
ラプンツェル
アンドリュー・ラング『赤い妖精の本』より
古代文明では、
髪にはわたしたちの思考があると
言われました。
少なくとも
私たちの思考が反映されています。
髪はコミュニケーションします。
わたしたちの肌と同様の
外見的な美と思想の表現でもあり、
それらは
メッセージと官能性を伝え、
それらは
生物学的な機能を持っていますが、
わたしたちはそれらを飾り、
社会的な機能を与えます。
その化学構造は、
わたしたちの魂の状態と
食べ物の記憶を保持しています。
髪はわたしたちの肌の保護ですが
わたしたちの文明の
「ことづて」でもあるのですね。
千年後
誰かがわたしたちの髪を見つけて、
わたしたちについて
何かを知るかもしれません。
そして
髪はわたしたちの頭の衣服です
古来より、美と身だしなみは
人にとっての大きな関心事ですが、
髪を洗い、カットし、カラーリングし、
ブラッシングし、手入れすることに
時間、労力、お金を投資してきました。
髪の毛を他人に見せる方法には、
深い心理的な、また社会的な
ルーツがあります。
先に記しましたが
髪はメッセージなのですね。
それは
あなたが自分の個性について
他の人に与えるメッセージです。
実際の本来の機能は、
皮膚を保護して
頭を寒さや熱から保護する断熱材
および温度調節器です。
けれども
歴史の中では
意図的な表現を伴う外観としての
変化にも、
意味を与えてきました。
ルイ14世と家族
男性のかつらの使用は17 世紀の終わり
フランスの太陽王ルイ14 世の治世中に
非常に人気がありました。
彼の宮廷全体がかつらをかぶり始め、
フランスがヨーロッパのファッションを
決定したとき、その使用は
大陸の他の裁判所にも広がりました。
ルイ14世はヴェルサイユ宮廷で
かつらをデザインする40人もの美容師を
雇っていたそうです。
髪の毛のそれぞれの毛は、
根と茎を持つ植物の
構造的な形状をしています。
茎は目に見える部分であり、
まさにわたしたちの関心の対象ですね
皮膚の下の目に見えない部分 = 根は、
球根状の毛球を挿入した
毛包(もうほう)で構成されています。
毛包は、
髪を成長させる幹細胞の生成元です
毛包から出た表皮の外の髪の毛(毛幹)は
解剖学的には死んでいます。
酸による漂白などの
外部からの化学作用がない限り
その色を変えることは不可能です。
ビタミンB12欠乏
甲状腺の異常
老化
といった生物学的要因の結果、
メラミンの生成が遅くなると、
新しく生えてくる毛は無色になります。
これはゆっくりとしたプロセスですが、
ストレスや動揺によるホルモンの変化で
加速されることもあります。
200倍に拡大した髪の毛
髪にはメラニンが含まれていて、
これが暗い色をもたらし、
紫外線から保護しています。
メラニン色素は
肌を黒くする悪者に思われがちですが、
紫外線から肌や髪を守るのに
なくてはならない、とても重要な役目を
果たしているのですね。
毛髪と体毛は
成長 → 休止 → 脱毛のサイクルで
新しいく生え変わります。
髪の毛の内部構造
古い髪が抜けて、
新しい髪が生えてくるのも
新陳代謝を繰り返しているからですが、
頭皮の血流が悪いと
新しく生えてくる速度が、
抜ける速度に追いつけないために
髪が薄くなってしまうのです。
それだけではありません。
血流が悪いと
頭皮の浄化作用にも影響を及ぼし
皮脂であぶらぎってしまいます。
そして毛穴が詰まり、
髪が生えてこれない
状態になってしまうのです。
白髪も
血流の悪化でおきます。
色素を
頭皮に届けることができないために
生じるのです。
ですので
「血液と血管を健康に保つ」で
あなたと一緒にこの数日にわたり
考察してきたことを、
ぜひお役立ていただきたいのです。
最後に
肌についても
簡単に触れておきたいと思います。
肌も髪と同様で
内部から新しい細胞が生まれて
常に新陳代謝を繰り返していることは
あなたもよくご存知のことですが、
内部の新しい細胞に
酸素や栄養をたくさん供給する血液
老廃物を除去してくれる
血管なのですから、
血流が滞り、
ターンオーバーが乱れると
肌の一番外側の表皮の角質層が
うまく剥がれ落ちずに、
この古い角質層が
皮脂や汚れと混じり
毛穴に溜まってふさいでしまうのです。
これを角栓(かくせん)といいます。
これは毛穴を広げる原因の一つで、
特に鼻の周りによくみられます。
これを治すには
外皮のお肌を洗顔することが
第一なのではありません。
それ以上に、
根本的 解決には
血流を良くすることが大事だと
わかってきますね
ですので
ご紹介してきた食材を使った食事で
改善することは非常に効果的です。
今回はお顔の肌と髪をとりあげましたが
この箇所に限ったことではありません。
生命維持に必須の血管と血液は
あなたの体中を巡っていて、
すべての臓器に関係しています。
そして
血管の中の血液を規則的に送るための
筋肉に富む構造がある場合、
それが心臓です。
昨日までは食を中心に見てきましたが、
運動、睡眠などで
血液の巡りをよくすることも
記させていただきました。
体を大陸に見立てれば、
その隅々にまで張り巡らされて
行き渡る血液という水の流れは
川と同じですね。
わたしたちが生きることのできる条件に
水は不可避です。
なくてはならない水のように
いっときも止まることなく、
淀むことなく、
脈々とめぐる河道・血管と
そこを流れるいのちの赤い水・血液
毛細血管などをすべてつなげると
地球を2周半する長さ(10万km)
その健康こそ
「かんじんかなめ」となることは、
間違いないですね
最後までお付き合いを賜りまして
ありがとうございました。
今日も一日
元気にお過ごしくださいね
KIMIÉ
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KIMIÉ