お夕食
おはようございます
本日もよろしくお願いします
立秋も過ぎ
処暑の候となりました
処暑は
暑さが終わるという意味なのですね。
まだ昼間は暑い日が続きますが、
朝夕には涼しい風も吹き
気持ちのよい時期
とはいえ、
今年の夏は本当に苦労しましたね。
あなたも
さぞお疲れになったことでしょう
お察し申します。
秋が恋しくもあり、
夏の終わりが切なくもある
そんな時候となりました。
遅ればせながら
残暑お見舞い申し上げます。
昨日は雨も降ったり、幾分、
過ごしやすかったですね。
あなたは何をされてましたか?
わたしは
9月15日(金)、16日(土)と
青山の東京ウィメンズプラザで
模擬裁判の劇をしますが、
主催者で弁護士の今井秀智先生と
その役作りを
詰めていました。
あなたにもぜひ参加して頂きたいです
お願いします!
さて
そういえば、
世界の人口の約40%、
GDPの約4分の1を占めるBRICS
そのBRICSの首脳会議が
ヨハネスブルクで始まりましたね。
わたしって、こういうことに
なぜかとても関心を寄せちゃうのです。
GDPの割合を購買力平価で換算すると
2014年の時点で
約30%と大きく上昇し、
EUは、約17%
米国は、約16%で
すでに大幅に上回っています。
ドルに頼らない貿易促進などが
議論されるようですね。
ご存知のように
BRICS(ブリックス)とは、
加盟国の頭文字で
ブラジル、ロシア、インド、
チャイナ、サウスアフリカ
という
広い国土と多くの人口、
豊かな天然資源をもとに
今後、大きな成長が見込まれる国の
集まりです。
協力の枠組みは、
政治、経済、文化
3本柱が中心となっています。
なんか古代ギリシアの
ペロポネソス同盟とか、デロス同盟とか
思い出しました。
BRICSは同盟ではなく、グループですし
古代ギリシアのような
都市国家間ではないですけれども。
でも、当てはめて考えてみると、
なんとなく もしかしたらその様相の
予想ができるかもしれませんよね。
さて
今回の会議では
BRICS共通通貨についての
議論が交わされるのではないかと、
世界中が熱い視線を注いでいます。
BRICSではゴールドを裏付けとする通貨
その検討が始められたと、
先日も報道がなされました。
これは新金本位制を意味します。
金本位制というのは
通貨価値の裏付けを
金・ゴールドにすることで
中央銀行が発行した紙幣と
同額のゴールドを保有し、
希望があった時にゴールドの現物と
交換・兌換する制度です。
簡単に言うと、
あなたの紙幣、
いつでも金に交換しますよ
ということです。
けれど
現在は、金本位制の国はありません。
なので
極端な言い方をすると
たとえば戦争を含め、
大惨事などに見舞われた場合、
お金の価値は失われてしまいます。
いくら貨幣を持っていても
物資が不足して
欲しいものを手に入れることは
できません。
貨幣の価値は
どこまでも失墜してしまいます。
金の裏打ちがない貨幣は、
ただ文字が印刷された紙でしか
なくなってしまうのです。
金本位制ならば、
貨幣は金に取り換えることが
約束されていて、
金の代替え品なのですが、
現在の通貨は、大惨事下にあっては
価値を持たない単なる紙に
なってしまうのです。
ハイパーインフレーションになると
紙幣も暖をとるだけの価値に
パン1個 買うのに、
これくらいの量をもってしても
買えない事態に
非米欧の対抗軸として
存在感を高めるBRICSでは
基軸通貨の米ドルへの依存から脱却し、
共通通貨の創設を求める声も
上がっているようです。
けれども
現実へのハードルは高いと聞きます。
実現するまでには
まだ時間がかかりそうですが、
世界各国がその動向を
相当に注目しています。
というような世界情勢にありますが、
あなたはどのように
お感じになられますか?
これからの世界、
どんどんひとつに繋がって行くことは
確かですよね。
だって、もともと人類は
ホモサピエンスで
同種の同族なのですものね。
肌の色など、領土など関係ありません、
本来は
明るい未来それが希望です
本日もお付き合いを賜りまして
ありがとうございました。
季節の移ろいを愛でつつ
お健やかな日々をお過ごしください。
KIMIÉ
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KIMIÉ