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9月9日(金曜日)より
9月25日(日曜日)まで
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次回をお待ちください
Marilyn Monroe
おはようございます
本日もよろしくお願いします
突然ですが、
あなたは
好きな役者さん、いますか？
わたしはねぇ
原節子さんとかドミニク・サンダーさん
グレタ・ガルボさんとか
綺麗だわと
男性では、ヘルムートバーガーさんとか
美しいわと思いましたけど
ドミニクさん以外は
もうこの世の方ではなく
フィルムの中で今も息づく存在です。
そういえば昨日は、
マリリン・モンローさんの
命日だったのですね。
モンローさんといえば
セクシャルなシンボルでしたね。
お亡くなりになったのは1962年の昨日
8月4日で36歳だったのですね。
わたしが3歳の時ですわぁ
お人形遊びに明け暮れていた時分の頃
それでも今でもモンローさんは
誰もが知る存在ですよね。
すごい存在感ですね。
マリリンというと、
あなたは
どんなイメージ お持ちになりますか？
知性的でなくて可愛くセクシー
上左から
『帰らざる河』撮影は前年(1953)
『紳士は金髪がお好き』(1953)
下左から
サンタモニカの海岸(1962)
『七年目の浮気』（1955）
雑誌(1953)
金髪の人々のステレオタイプで、
常に人気のある女性キャラクターの
タイプの 1 つです。
ジーン・ハーロウ
マレーネ・ディートリッヒ
ブリジット・バルドー
カトリーヌ・ドヌーヴなど、
多くの映画スターが
有利に利用してきました。
サブタイプ（派生型）には
「ブロンドの爆弾」「愚かなブロンド」
などブロンドジョークがあり、
魅力的ですが、知性が低い
という固定観念もあるのです。
この
「ブロンドの爆発」の最初のスターは
ジーン・ハーロウでした。
1933年の映画「爆弾」
この映画の成功で、
彼女は「ブロンドの爆弾」として
広く知られるようになったのです。
ジーン・ハーロウ
モンローは
彼女からインスピレーションを得て
スターとしてのイメージを
発展させたのです。
創作、創造は
必ずミメーシス（模倣）に
始まるのですね。
撮影を重ねるごとに
どんどん洗練されていきますね。
宣材写真1948年と
ピンナップモデル時代1940年代
マリリン・モンロー（1926– 1962）
わたしは
一種、アメリカを体現したような
女性の象徴的存在であるモンローの
ほとんどを知りませんけれど、
それでも
名声とともに
人生の崩壊が重畳していったような
そうしたイメージがありますよね。
2022年、DNA鑑定で判明した父
チャールズ・スタンリー・ギフォード
生涯に3度 結婚をした母
グラディス・パール・ベイカーは、
フィルムネガ切り職人をしていたとき
社員のギフォードと知り合いました。
当時、映画産業は繁栄し、
国の人口の40%以上の人々が
白黒の無声映画を観に行った時代です。
母の旧姓がモンローだったのですね。
彼女は精神病を患い
モンローを育てる能力を失いましたが、
彼女の母親も精神疾患で、父親は
アルコール依存症で自殺したようです。
負の連鎖が続いてしまったのですね。
マリリンの微笑みの下に隠された
かなしみ
それが世紀のスターの素顔で
目の奥に潜む憂いに
魅了され、釘付けにされ・・・
そこに特別な危うい不安を見つけて
抱きしめてやりたい、そんな衝動を
心に走らせるのではないでしょうか。
モンローは幼くしていくつかの他家で
暮らさなければなりませんでした。
母親が精神病院に入院したからです。
祖母にも精神の病があり、
発作を起こして殺されかけたことが
自分の最も古い記憶にあると
マリリンは語っているのです。
こうした事情から幾度も里子に出され
その家では性的虐待を受けました。
また
何度か孤児院に入ったこともあります。
いつも内気な女の子は、
吃音を発症し引きこもりになりました。
女優になりたいと思うようになったのは
こうした時期の経験がきっかけでした。
モンローは語っています。
自分の周りの世界は、なんだか暗いので
好きではありませんでした・・・
けれど、これが演技だと聞いたとき、
それが私がなりたいものだと言いました
里親の何人かは私を家から追い出すのに
映画を見に行かせました、
そして私はそこで一日中
そして夜遅くまで座っていました
目の前には大きなスクリーンがあり
小さな子供が一人で、
そして私はそれが大好きでした。
最初の夫、ジェームス・ドハテ
16歳のときに結婚
1954年サンフランシスコ市役所で
２度目の結婚相手で
野球選手のジョー・ディマジオ
1956年 作家アーサー・ミラーと
三度の結婚と離婚の後、
ジョン・F・ケネディ、
そしてその弟ロバート・ケネディ
それに真偽はわかりませんが
フランク・シナトラの名も
『アスファルト・ジャングル』 （1950）
映画批評家から注目を集めた
彼女の初期の演技の1つ
『クラッシュ・バイ・ナイト』（1952年）
劇的な役柄で演技の幅を広げる
『ノックするのはやめて』（1952）
シャンプーの広告に出演 (1953)
同年、ゴシップコラムニスト
ルエラ・パーソンズのパーティー
『ナイアガラ』(1953)
『七年目の浮気』 （1955）
モンローは性的魅力を高める体型に
ぴったりの衣装を着ていました。
アクターズスタジオで
演技の勉強をはじめた1955年
『バス停』 （1956年）での劇的な演技は、
初期のコメディからの脱却を示しました。
『お熱いのがお好き』（1959年）
ゴールデン・グローブ賞を受賞
モンローが
ハリウッドへの糸口を得たのは、
プロデューサー ジョー・シェンクを介し
コロンビア映画のハリー・コーンに
紹介されたことが発端でした。
コーンは、映画『ゴッドファーザー』で
「馬の首」の報復をマフィアから受ける
ハリウッドのプロデューサーの
モデルとなった人物です。
彼女もこうしたシンジゲートと
関係をもつようになり、
CIAにも利用され、
海外各国の指導者を篭絡するために
派遣されていたと
『アメリカを葬った男』
には書かれています。
マリリン・モンローは
1950年代から1960年代初頭にかけて
最も人気のセクシャルなシンボルとなり
その時代の性革命の象徴となりました。
彼女は10年間最高額の女優として活躍し
1962年に亡くなるまでに
彼女の映画の興行収入は
2億ドル（2022年の20億ドルに相当）
死をもってしても現在まで
モンローはポップカルチャーの
アイコンであり続けています。
『ミスフィッツ』（1961）
モンローとゲイブルにとって
最後に完成した映画
『Something's Got to Give』撮影現場
個人的な問題あるいは病気のため
ほとんどの作品を欠席し、
亡くなる2か月前 フォックス社から
解雇されました。
陽が射せば影をつくる習わしの通り
社会の光と影をここにも見出すのですが
朝から重苦しい話を
綴ってしまったようです・・・
昨夜はうちの地域では
盆踊りだったのです。
姉が町会のお役をしていて、
受付担当だったそうで、
枝豆いっぱいもらって帰ったので、
わたしはそれをムシャムシャしながら
綴らせていただいていたのですが、
月明かりのもとに
人の世に起こる交々は
さまざまなれども、
なんといえばよいでしょうね。
締めの言葉が見つかりませんが、
どうぞ
あなた様は、よき
ステキな土曜日お過ごしくださいね
ありがとうございました
KIMIÉ
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
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主宰
真行寺君枝
女性の美しさは
その人の魂の真の美しさ
愛情のこもったケア、情熱によって
時とともに増していくもの
ー オードリー・ヘップバーン ー