酷暑のなかスタジオへ
おはようございます
本日もよろしくお願いします
喪服に見えちゃうかしら
くりぃむしちゅーさん司会フジTV
火曜よる7時「今夜はナゾトレ」
209回目2時間スペシャルの
完パケ行ってきました。
本当に異常な暑さ、
あなたはお体、大丈夫ですか
わたしはかろうじて なんとかやってます
スタジオの行き来だけで
もうフウフウ言いながら
ディレクターの尾崎さんも
麦わら帽子かぶってました
・・・・・・・・
ところで
夏の花といえば、
ひまわりを思い出す方も多いはず
種は螺旋状に並び
螺旋の数を数えていくと
フィボナッチ数が現れる
フィボナッチ数を一辺とする正方形
自然の技はすごいですよね。
でもそうですよね、
文明も文化も
自然からのインスピレーションで
模倣ですものね。
さて、ひまわりというと
あなたは、
なにを思い出しますか
1888年 新ピナコテーク美術館蔵 ドイツ
わたしはやっぱり、ゴッホです。
そのゴッホですが
1890年の7月29日
今日が、命日なのですね。
自画像 1889年
コートールド美術館蔵 ロンドン大学附属
療養所を退所しパリ近郊に移り、
画作を続けましたが、7月27日に銃で
自らを撃ち、2日後に死亡しました。
他殺説もあります。
というのは
銃創や弾の入射角が不自然な位置
自分で撃ったら貫通するはず
腹部が打たれているというのも
家まで歩いて帰っているのも
他にも不自然なことが多々あるのです。
もし他殺なら、
その人物もだいたいわかっていて
誤射によるもの・・・
死因を別にしても
本当に謎深い人ですよね。
ご存知のように
ゴッホの唯一の理解者は
弟のテオだったそうですが、
兄弟愛ですね、まさしく。
兄弟の墓
上中流階級の家庭に生まれたゴッホは
真面目で物静かで思慮深い性格でしたが
精神的に不安定な兆候が見られました。
ゴッホの家族
下左が19歳のゴッホ 左3人目がテオ
グーピル・エ・ギャラリーで
働いていた1873年頃の写真
ゴッホは国際的なオークションハウスで
画商としてずっと働いていたのですね。
そしてその後
子供の頃から絵が好きだったゴッホは
画家を目指し
10年余りで、約860点の油絵を含む
約2100点の芸術作品を制作しました。
その殆どは人生の最後の2年間に
制作されたものだそうです。
1888年 ナショナルギャラリー蔵
1888/1889年フィラデルフィア美術館蔵
1889年 ゴッホ美術館蔵 オランダ
1889年 損保ジャパン美術館蔵
ゴッホのひまわりは
全部で7枚ありますが、
アルルで描かれたひまわりは
ゴーギャンとの共同生活に向け、
部屋の装飾のために描かれたのですね。
喜びと失望と
なんだか、胸が痛みますね。
1888年 謎の個人蔵
大胆で象徴的な色彩と、
ドラマティックで衝動的で
表現力豊かな筆致が特徴で、
現代美術の基礎に貢献したゴッホ。
1888年 第二次世界大戦で横浜焼失
けれども生前に売れた絵は1枚でした。
特別な永遠の画家ゴッホ
その芸術家の凄まじい生きざまに
世界中の人々が
心を突き動かされ続けているのですね。
どうぞ
有意義な週末をお過ごしください
ありがとうございました
KIMIÉ
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KIMIÉ