猛暑の癒に映画鑑賞
おはようございます
今週もよろしくお願いします
・・・
2023年7月10日の九州北部豪雨で
被害に遭われた方々に
心よりお見舞いを申し上げるとともに
一日も早い復興をお祈りいたします
・・・・・
さて
あなたは
この連休、いかがお過ごしですか
それにしても暑くて暑くて
体がついていけないですが
あなたは大丈夫かしら
わたしは
映画を観てくつろぎました
マイク・ミルズ監督脚本
「カモン カモン」
息子に教えてもらいました。
よかったよ
でも2倍速とかで観てたら
良さが伝わらないよ
と言われちゃった
見どころは
オスカー俳優ホアキン・フェニックスが
子供に振り回される役を軽やかに演じ、
主人公と甥の絆を
美しいモノクローム映像で描く
ヒューマンドラマです。
ストーリーは
独身の中年ラジオ ジャーナリストが
国中を旅し、子供たちや十代の若者に
生活や将来についてインタビューする
プロジェクトに取り組んでいる主人公
彼は妹から頼まれ9歳の甥の面倒を
見ることになり、
二人だけの共同生活が始まります。
疑問を次々と問いかけてくる甥に
上手い対応ができず困ったり
悩んだり
物語はデトロイトで始まり、
ロス、ニューヨークを経て、
ニューオーリンズで終わる Road Movie
・・・
前編、モノクロの映像が
不執拗な要素を削ぎ落とし
心に伝わってきます。
息子の小さいころを思い出したり
子育ては
親にとってもそれまでの二人の関係が
ガラリと変化させ
それは
とっても大変で、とっても濃密な期間
さまざまなことが走馬灯にように
わたしの心に蘇らせ
淡々と、そしてほっこら
遠いノスタルジーを
しみじみと思い起こさせるのでした。
監督自身も言うように
絵の具をつかった絵画ではなく、
素描や線画のようにしたいと思ってた。
シンプルで、力みがなくて、率直で、
もったいぶったところがない映画にね。
大げさでないからこそ、素描は、
人をするりと引き込んで、心を揺さぶる
その通りに成功しています。
要素を引くことで、
鮮明に浮かび上がる技ですね
監督のミルズは、映画や
ミュージックビデオの監督、作家、
グラフィックデザイナーなのですね。
美術史家・美術館館長だった彼の父は
ミルズの母親の死後6か月後
45年間の結婚生活を経て75歳で
同性愛者であることを
カミングアウトしたそうですが、
宣伝用に制作された短い映像(予告編)
その中に
りゅうちぇるさんからのメッセージが
ありました・・
リアルな家族の愛の物語
ハートフルでね、感動しました
主人公はちょっと錆びついてた時期に
甥と出会えて
刺激や気づきをもらい
こんな楽しい振り回され方は
ないと思いますね。
こびりついた錆を一つずつ磨いてくれる
と同時に強くしてくれる子育てって、
親育てだなって
いくら子供でもほんとに一人の人間
お互いの違いをする合わせ重ね合わせて
そしてだんだん家族になっていく
どの家族でも共感できるこの映画は
リアリティー、人生勉強になるような
大人の成長がすごくステキだなって
このように作品を語っておられました。
ご冥福を祈ります
誰もの心に共有された記憶のように
感じる映画を
見終わって
冷やした桃で暑さを潤したのでした
お返し物に差し上げたら、
またまたお返し頂いちゃった
お疲れにはフレッシュな果物を
そして
一番の癒しは熱い煎茶
夕食時に
息子が運んでくれました
弦人ちゃん、しゅき〜
さて
今日も昨日より暑くなるらしいです
くれぐれもお気をつけくださいね
暑さに負けず
楽しい海の日、お過ごしください
ありがとうございました
KIMIÉ
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KIMIÉ