ドレスメイキングのお時間
おはようございます
本日もよろしくお願いします
あなたは普段、
洋服をお召しと思いますが
こだわりありますよね。
どんなところに一番気を配りますか
衣食住の一番初めに
人が身にまとう服がくるわけで、
どうでもよいものではないですよね
おしゃれをして人生を楽しみたいです
わたしはブランド好きなので
シャネルとかエルメスとか
ドルチェ&ガッバーナ
ヴァレンティノあたりが
クロゼットにありますが、
それ以外は自分で手縫いしています。
何かを見て、触発され、
その要素を取り入れていますが
あなたは何に
関心を寄せたり影響を受けていますか
わたしは
最近は、クリスティーズとサザビーズの
オークション時に、
電話で世界を繋ぎ取引するバイヤーと
場を仕切るオークショニアの
女性たちの服に
インスパイアされてます
晴れ舞台なのでよそゆきですが、
アクセサリー使いもステキです
・・・・・・・・
今回、作ろうと思っているのは
前回と同様、ワンピースで
袖なしの夏用を仕立てようと
というのも
前回のためにシルクのリボン
ジョーゼットのような生地です
取り寄せていたのですが、
色が浮いてしまい、合いませんでした。
それで
それを活かそうと
使ってないシルクジョーゼットを出して
真っ白ではないですね
経年で色焼けしてますね。
染めてみました。
染粉
1gくらいを熱湯で溶きます
試しのサラシ布
愛らしいピンクになりました
気をよくして
シルクジョーゼットを漬けます
5分くらい
色焼けしているため、
オレンジ掛かって染め上がりました。
ぬるま湯で3回すすぎます。
熱湯につけて、数分後にすすぐ
それだけ、実に簡単
あとは絞って乾かすだけ。
ルナちゃん登場
次は裏地合わせですね
何色と合わせれば、
ピンクのリボンが映えるでしょうね。
白(純白ではない)のシルクサテンを
同じ工程で染めてみました。
こちらを
表地にしてみたらどうでしょう
うーん
ピンク同士にしないほうがいいですね
オレンジとピンクのバラエティの方が
変化を生み、奥行き感が出ますね。
それに表地とリボン、両方、
ジョーゼット同士で合わせる方が
馴染むように思えました。
ので
ピンクに染めたシルクサテンを
裏地に配してみましょう。
そうですか
この方がいいのだけれど、
ジョーゼットの透明感が失われ
厚ぼったさが出てしまいました。
では
裏地を
白のシルクサテンに変えてみましょう。
あっ、
これが一番よさそう
透明感も感じられますし、
上品になりました
大人のピンク使いということで
いけそうです
63歳ですけど
・・・だからこそ着れるのです。
ヤングには渋目が美を引き立たせ、
年齢を重ねるごとに、
キレイ色が必要なのです。
さあ、
それでは明日から
縫い始めたいと思います
お付き合いくださいまして
ありがとうございました。
あなたの衣服の参考に
わずかでも
お役立ていただけますと幸いです
それでは
火曜の朝
清々しいひとときを
お過ごしください
KIMIÉ
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
健康美でエレガンス
キミエ・メソッド
あなたの美のパートナー
KIMIÉ