映画打ち合わせ
おはようございます
昨日は雨でした。
あなたは
何をされていたのかしら
わたしは
石侍露堂監督と打ち合わせでした。
これは、「続てのひら物語」
撮影カメラはなんとスマホです。
ところが駆使の仕方は目を見張る驚き
さすがプロのなせる技で、
スマホが
高機能を備える撮影カメラに
なってしまうのです。
監督が脚本も撮影もこなします。
オムニバス仕立ての映画です。
わたしは
「喫煙室」という作品に出演します。
とても面白い内容です。
読んだとき、そう感じました。
石侍監督は
もともとは
ブロンズ像の原型を作る彫刻家でした。
それが二十代の後半に
ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)に
社会人留学することになったそうです。
日本の社会党のトップ3にいた政治家と
縁故があって、その子息の代わりに
行くことになったそうです。
鉄のカーテンの内側を見てやろうと
思ってのこと、と仰っていました。
欧米寄りゴルバチョフになる前の
ソ連です。
日本には
欧米、特にアメリカのニュースしか
流れないので、
つい10年くらい前までは、
ソ連、ロシアは恐ろしい国、
わたしたちのイメージには
それしかありませんでした。
そうしたソ連に行ったのですから
それは貴重なお話です。
行くと直ぐに
エルミタージュ美術館の
研究員になったそうです。
サンクトペテルブルク(ロシア)
宮殿広場 アレクサンダー記念柱
「カミーロ パンフィーリの胸像」
アルガルディ テラコッタ 1647年
「ボルディゲーラの庭園、朝の印象」
クロード・モネ 1884年
「馬に鞍を置くモロッコ人」
ドラクロワ 1855年
石侍さんはその後、
タルコフスキーに誘われて
映画に協力することになったそうです。
タルコフスキーは
検閲と戦いながら、
独自の映像の世界を追求した
世界的に著名な映画監督です。
アンドレイ・タルコフスキー
ロシアの切手
わたしも大好きです
それはまるで詩
それを
映像に仕立てるタルコフスキー美学
「サクリファイス」「惑星ソラリス」
「鏡」「ストーカー」「ノスタルジア」
などが有名です。
映像の詩人と呼ばれ、
叙情的とも言える自然描写、
水そして火の象徴性を巧みに利用した
独特の映像美で知られています。
深い精神性の探求は、
人類の救済をテーマとしています。
表現の自由を求めてソ連から亡命し、
故郷に還ることなく、
パリで54歳で客死しました。
カンヌ映画祭で数々の賞を受賞し、
ヴェネティア国際映画祭では
「僕の村は戦場だった」1662年が
金獅子賞を受賞。
石侍さんはこうした類い稀な
バックボーンをお持ちの監督です。
本物の文化のオーラをまとっているのが
一目でわかります。
今回ご一緒させていただくことになり
本当に嬉しく思っています。
撮影は20日を予定しています。
作品は来年初頭、
ネット配信される予定です。
お楽しみに
そして
あなたの応援こそ成功への道
_____
あなたにとって
本日もよい日でありますように。
ありがとうございました
KIMIÉ
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手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
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KIMIÉ