21世紀はルネサンスなのか
おはようございます
本日もよろしくお願いします。
あなたは
絵画とか美術、芸術にへの関心が
高いですよね。
今日
4月6日は
ルネサンスを代表する画家で建築家の
ラファエロ・サンティの
誕生日かつ命日なんですね。
37年の短い生涯だったラファエロ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ミケランジェロ・ブオナローティと並び
ルネサンスの三大巨匠ですよね。
この芸術家たちは
美の美的概念の最も優れた解釈者です。
それで
ルネサンスについて
少し調べていたんですが、
わたしの まったくあてにならない臆見
イマジネーションなんですが、
もしかすると
いまって新たなルネサンスなのかな
と思ったんですよ。
そう受け取りたいって
悲観的でなく
希望をもち、楽観してみたのです
現在を
なぜかというと、
まずはペストです。
ルネサンスは
フィレンツェで始まりましたが、
ヨーロッパを襲った
黒死病によるフィレンツェの荒廃が、
14世紀のイタリアの人々の世界観に
変化をもたらしたという説がありますが
イタリアはペストに特にひどく襲われ、
結果として死に慣れたパンデミックで、
思想家は霊性や死後の世界よりも
地上での生活に集中するようになった
と推測されています。
また、黒死病が
新たな敬虔の波を
引き起こしたと主張されてきました。
ヨーロッパの各国で
異常といえる人口削減が起こりましたが
フィレンツェの人口は
ほぼ半分になったそうです。
それによって
土地は豊富になったんですね。
今、世界は人口削減に向かっています。
地球の資源ではで支えきれないほど
人口が増加しているからですよね。
そして次は、
理想都市です。
たとえば現在のスマートシティを
想像することができるかもしれません。
この技術やプログラムは、
シンガポール、 アメリカ、ドバイ、
ミルトン・キーンズ、 サザンプトン 、
アムステルダム、 バルセロナ、
マドリード、 ストックホルム、
コペンハーゲン、中国、
日本、ニューヨークで
実施されているそうです。
理想的な都市計画を開発の試みは
ルネサンス時代から知られていて
15 世紀後半から現れましたが、
これはプラトンの時代にさかのぼり、
その共和国は
理想都市の概念の哲学的探求でした。
ルネサンス期の貴族たちは
古典文明の特質を模倣しようとして、
マナーや文化の改革を通じて、
理想的な都市を建設しようと
考えました。
カルネヴァーレ作 理想都市
ルチアーノ・ラウラーナ作か
メロッツォ・ダ・フォルリ作 理想都市
これが
およそ500年前の理想型なんですねー
ルネサンスは
芸術をひいきにした銀行家
メディチ家が果たした役割を
強調してきました。
ジョルジョ・ヴァザーリ
『ロレンツォ・デ・メディチの肖像』
16世紀後半 ウフィツィ美術館
ロレンツォ・デ・メディチ は
膨大な量の芸術支援をし
レオナルド・ダ・ヴィンチ、
サンドロ・ボッティチェリ、
ミケランジェロ・ブオナローティなど
フィレンツェの
主要な芸術家に作品を依頼することを
同胞に奨励しました。
オッタヴィオ・ヴァンニーニ画
彫刻庭園の芸術家に囲まれたロレンツォ
ミケランジェロは、古代彫刻と偽って
自分が作った牧神の頭を見せますが、
ロレンツォは
古いサテュロスには歯がないことを指摘
トリックを見破りました。
スゴ〜、やっぱ半端ない博識
1445年には
グーテンベルグが発明した歴史的な装置
活版印刷機によって、
学習を、広く迅速に
拡散できるようになりました。
今となっては
その恩恵は当たり前のこととして
現代のコンピューターに匹敵する
ものでありながらも、
それほどに思われないかもしれません。
この世に言葉が生まれ、
文字が誕生し、
書記が行われ始めてからの
長い長い道のり
それを
機械で行えるようになったことは
人類にどれほどの文明をもたらし
文化をつくり出したでしょうか。
歴史上、画期的な出来事だったはず。
『聖母の奇跡』の編纂書を
執筆しているジャン・ミエロ
設定はおそらく公爵図書館
グーテンベルグの発明までは
手書きの写本だったんですもね。
こちらフランス国立図書館ですが
ヨーロッパの図書館は凄すぎ
蔵書もすごいし、美しすぎ
クリーブランド美術館 11世紀
この革製本の福音書には、
魂の不滅の象徴の孔雀を中心とした鳥
命の泉と救いを表す噴水が描かれ、
鮮やかな金の縁取りがあります。
ボリュームは、
ギリシア語のテキストを含む
428枚のリーフで構成されています。
その洗練されたレベルは、
コンスタンティノープルの修道院で
装飾されたことを示唆しています。
装飾写本 ポーランド国立図書館 11世紀
クリーブランド美術館 15世紀中葉
ゲッティ センター 16世紀中葉
羊皮紙にテンペラ色、金絵の具、金箔
装飾写本をイルミネーションと言い
こんなに手の込んだ本を作るには
どれほどの時間を要するんでしょうね。
現在の文章生成AIは、
2025年には
平均的な人間の文章力を超える
と考えられているようです。
人工知能(AI)が飛躍的に進歩し、
人間の知能を超える技術的特異点を表す
シンギュラリティという言葉が
注目されるようになりました。
シンギュラリティとは
「唯一無二」を意味するラテン語で、
1950年代に
SF作家のスタニスラフ・レムが
初めて使用した言葉です。
機械が人間より賢くなる瞬間を指して
技術的特異点と呼ぶこともあります。
近い将来(今後20~30年以内)
人間には不可能な作業や判断を
機械が行うようになり、
より多くのタスクをより短時間で、
正確にこなすことができるようになると
専門家は推測しています。
シンギュラリティは、
さまざまな道徳的・倫理的ジレンマをも
もたらすことになるのではないかと
多くの議論の的ともなっています。
人類史上の決定的な出来事になることは
間違いないようです。
慶應義塾大学理工学部 栗原聡さんは
これまでの技術開発において
マリー・キュリーも
オッペンハイマーも皆、葛藤があった。
真理を追求したいという科学者の立場と
それが悪用された時の影響に
目をむけるかどうかの葛藤で、
これまでの歴史において
唯一人類が追求を踏みとどめているのは
人のクローンを作ってはならない
という事例のみ(略)
必ず、
反社会的に利用することを考える人間が
存在することも事実である(略)
我々がまだ実際に目にしたことがない
モノに対しての対策は難しい。
我々が試される時が迫っている。(略)
と著しています。
国立研究開発法人科学技術振興機構人工知能と社会 2025年未来予想
ここで突然
1818年ゴシック小説
メアリー・シェリー著
『フランケンシュタイン』
メアリー・シェリー
ヴィクトル・フランケンシュタインは、
無生物から生命を生み出すことを
可能にする科学的原理を発見した後、
彼の下宿の屋根裏部屋で作成しました。
しかし、
フランケンシュタインは
彼の創造物にうんざりし、
恐怖で逃げ出しました。
おびえ、自分の正体に気づかず、
怪物は荒野をさまよいます。
彼は年配の目の不自由な人が住んでいる
離れたコテージの横に慰めを見つけ、
男と彼の子供らを盗み見ることで、
この生き物は
彼らの生活に慣れ、
話すことを学び、教養を身につけ
礼儀正しい個人になります。
この間、怪物は実験室で
自分を造ったフランケンシュタインの
日誌を見つけ、
彼がどのように自分を作成したか
学びます。
生き物は盲目の父親に自己紹介し、
父親は彼を親切に扱いますが、
他の家族の残りが戻ったとき、
彼らは彼を怖がらせ、
彼を追い払うのでした。
激怒した生き物は、
人類が自分の敵であると感じ、
自分を見捨てた
自分の作成者フランケンシュタインを
憎み始め・・・
なんだか今日のお話は
ラファエロから
かけ離れてしまったみたいです
最後に
ラファエロの代表作
「アテナイの学堂」1509-1510
フレスコ画 (約 770 × 500 cm)
中央はプラトンとアリストテレス
そうですよね、
ルネサンスは
プラトンの復活でした。
ネオ・プラトニック アカデミーは
コジモ・デ・メディチに代わって
彼の侍医の息子
マルシリオ・フィチーノが
中心となり
プラトンなどの著物が
ラテン語に翻訳されて研究が進み、
ルネサンスの
人文主義者(ヒューマニスト)や
芸術家に大きな影響を与えました。
全体の哲学の主流は
アリストテレスの位置は
圧倒的でした。
その理由をお話しするには
ここまで
長くなってしまっているので
また別の機会に
お話しさせていただければと思います。
最後までお読みくださいまして
心から感謝いたします。
それでは
本日も
あなたにとって
たのしく有意義な1日になりますよう
ありがとうございました
KIMIÉ拝
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
健康美でエレガンス
キミエ・メソッド
あなたの美のパートナー
KIMIÉ