帽子は女性をキレイに見せる
おはようございます
本日もよろしくお願いします
今日は
女性を美しく見せる被り物のお話を
させて頂きたいと思います。
西洋でも東欧でも中東でも
日本でも
女性には欠かせないファッションです。
ラファエロ『聖母子』
帽子、スカーフ、
ベール(フード ヒジャブ)など
顔をおおたっり包んだりするアイテムは
女性をキレイに見せます
『ウラジーミルの生神女』
エレウサ型イコンの傑作
グレース・ケリー
路谷虹児
江戸時代、女性の間で大流行だった頭巾
ヒジャブって、聞きなれないでしょ。
これは
イスラム女性の頭を包む布のことです。
アラビア語で「覆うもの」を意味し、
そこには貞淑、道徳の含意があります。
世界全体のイスラム人口は15.7億人。
人口全体の約23%も占めています。
随分多いのですね!
ムスリムの成人女性は、
肌(顔と手以外)と髪を外出時に
露出することは許されませんよね。
わたしたちの文化には見られない習慣
なので特異に映るかもしれませんが、
その代わり、メイクは奇抜ですよね。
目をきわだたせる方法など
とっても魅力的に工夫します
ハリマ・アデンさんは、
ヒジャブをつけたスーパーモデル。
けれどもヒジャブへの理解を得られず
現在は難民の子供たちの環境改善に
尽力しています。
ケニアのカクマ難民キャンプ
開設:1992年
人口:約7万人
住民出身地域は南スーダン、ソマリア、
エチオピア、ブルンジ、エリトリア、
コンゴ民主共和国、ウガンダ
歴史を遡るとヒジャブは、
紀元前14世紀の
中アッリシア法の規範に見られます。
尊敬と高い地位の印として
着用されていたそうです。
奴隷や娼婦が身につけることは
禁止されていました。
ヒジャブを実際に着用する女性たちは
それを抑圧と捉えるよりも、
神秘のベールに包まれることによって
生まれる安心感と慎みを尊重します。
一方
古代ギリシアやローマでは一般化し、
12~13世紀の中世ヨーロッパでは
髪を完全に覆うベールを
女性は着用していました。
それをウィンプルと言いました。
キリスト教文化圏では
既婚女性が髪を見せるのは、
見苦しいことで、
はしたないとされていました。
ロバート カンピン作
ロンドン ナショナル ギャラリー蔵
ウィンプルは、4層の布で構成され、
それを固定するピンが頭上に見えます。
現在は
修道女の伝統的な制服として
残っています。
わたしの宝物
帽子やスカーフなども含め
お顔を
象徴的に浮き上がらせる効果が
ヘッドの覆いにはあるのですね
髪をおおい隠してしまうという
この引き算は、
美を際立たせる効果ともなります。
ボルサリーノをかぶって
沢渡朔さんの写真展へ
世界的ジャズボーカル
ヘレン・メリルさんと記念写真
懐かしい
髪の乱れは心の乱れとも言われるように
美を決定付けるのは実はヘアスタイル。
髪さえきちんと整えていれば、
ノーメイクでも構いません。
時間のない朝に最適
お仕事中も最適
男性・女性を問わず頭を包む装飾は、
大事な頭を保護する役割がありますが、
人物を立派にも見せ、
格調高く引き立てる役目も担ってくれる
とっても便利で有効なアイテムです
気分転換にも最適
今日のあなたのファッションにも
ぜひ取り入れてみてほしいです
それでは
本日も
たくさんのハッピー
あなたに
お祈りいたします
ありがとうございました
KIMIÉ拝
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
健康美でエレガンス
キミエ・メソッド
あなたの美のパートナー
KIMIÉ