エッ社会が変わる
おはようございます
今日から4月 卯月(うづき)
本日もどうぞよろしくお願いします
一昨日、昨日と
川端康成を見たじゃないですか
ノーベル賞受賞講演『美しい日本の私』
あなたと一緒に見ていきました。
その中で
芥川龍之介の自殺
一休禅師の2度の自殺未遂にも
触れられていました。
太宰治
三島由紀夫もです。
この自殺という問題ですが
わたし、この間
エミール・デュルケムという人を
知ったんですね。
それで
そんなふうに考えることもできるんだ
と
思ったことがあるんですよ。
今日はそれを
あなたと共有できればと思うんですが
よろしいですか
あなたのお声、聞こえましたワ
ありがとうございます
それでは
これまで
自殺という行為は
個人の問題と考えられてきましたが、
これを社会学の観点から考えた学者が
いるんですね。
それが
仏・社会学者デュルケム
(1858-1917)
代々敬虔な信仰を保持した
フランス系ユダヤ人の家系に誕生。
父親と祖父はラビでした。
社会学というのは、
文字通りで、社会を研究する学びです。
世の中の当たり前を疑ってみるのです。
社会の現実を知り、自分が今、
社会の中でどのような位置にいるのかを
見ることができます。
それは
あなたが
どう生きるか
考えることにつながります
人間がつくり上げている
社会そのものを
分析・検証して
その成り立ちを見てみるのです。
デュルケムは
社会のあり方が自殺に影響を及ぼすと
考えました。
社会の内部には
社会的な統合(結合)と
社会的な規制という
2つの絆があると考えました。
この2つの絆をもっているかが
自殺に関係していると考えたのです。
社会的連帯感ですね。
またデュルケムは統計で分析しました。
フランスの官庁の統計を分析しました。
それによると
女性より男性に多い
貧しい人より裕福な人に多い
既婚より独身に多い
戦時中はかなり少ない
経済状態の変化や不安定な時期に多い
農民より商工業者に多い
田舎より都会に多い
などが分かりました。
他にも自殺を4類型に分類しました。
結びつきが弱い社会で生じる
(自己本位的自殺)
結びつきが強い社会で生じる
(集団本位的自殺)
社会の急激な変化で生じる
(アノミー的自殺)
社会の規制が強すぎて生じる
(宿命的自殺)
統計という手段によって
目に見えない社会的な事実を
可視化したのは大きな功績ですよね。
こうして
自殺という現象を
社会的事実として考えて、
19世紀の終わりに
『自殺論』を著したのです。
それでは
日本の現在はどうでしょうか。
警視庁によるレポート
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R04/R3jisatsunojoukyou.pdf
令和3年の自殺者は、21,007人
男性は女性の2倍
月別では
3月が一番多い
12月が一番少ない
また、令和3年を前年と比較して
年齢では
20歳代
40歳50歳代
増加
_
20代未満
60代
減少
職業では
無職者
被雇用者
勤め人
学生
生徒
減少
_
自営業
家族従業者
不詳
増加
わたしたちは、
社会と密に関わって暮らしています。
その社会は、
これから大変革が起きますよね
グレート・リセットが
盛んに叫ばれています。
これは
教育から社会契約、仕事に至るまで
社会と経済のあらゆる側面を
刷新するために、
世界は共同で迅速に
行動しなければならないと、
謳われてのこと。
今必要なのは、
資本主義のグレート・リセットだと
世界経済フォーラムが声高に・・・
経済はわたしたちの生活に直結しますが
こうした情報があります
2025年10月から
アメリカの基軸通貨は廃止され
金本位制が復活
IMFのSDRが基軸通貨に
ヒェ〜
エウクラチデス1世(BC171~145)
古代アイ・ハヌムのヘレニズム統治者
こ古代に鋳造された知られている
最大の金貨 169.2g 58 mm
いかがですか
あなたはの準備は進んでいますか
もう少し勉強しないと
わたしにはなんとも分からないですが
人生を大事に
次の時代を見据えて
とにかくポジティブに
柔軟な対応ができるよう
心がけたいですね。
それでは
善き休日、お過ごしくださいね。
KIMIÉ拝
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
健康美でエレガンス
キミエ・メソッド
あなたの美のパートナー
KIMIÉ