立春大吉
今日の0時から朝7半くらいまでに
書くのがいいらしい
そしたら玄関に貼るのがいいらしい
文字は中央で左右対照
裏からでも、同じに見える
立春ですね。
いぇーぃ
一年の計は春にあり。
立春は、
万物がよみがえる
春の始まりを示してます。
立春を過ぎると
少しずつ寒さがゆるみはじめ、
春の気配が忍び入ってきますよね。
旧暦ではこの日を1年の始めの日とし、
農作業などの節目や、
八十八夜、入梅、冬の土用なども
立春が基準となっています。
九星気学でも
立春が1年の始まりだそうです。
知人の田邊恵三さんが著者と親しく
お正月に送ってくれました。
井上象英氏のお話は
その関係で何度か聴講しました。
立春は
二十四節気(にじゅうしせっき)の
一つですが、
中国の戦国時代のころ考案されました。
日本では平安時代のころから
用いられてきたんですね。
わたしは中国への関心は、
多くは学んでないんですが、
老子(道教)や
孔子(儒教)は
それなりにおさめてきました。
日本に儒教が伝わったのは、
仏教伝来より前のことなんです。
日本書紀には
百済から
儒教を教える五経博士が
6世紀初頭に来日したとあります。
ちなみに
五経というのは、
易・書・詩・春秋・礼記です。
いやー どれも
ホントにスバラシイ内容ですよね。
古事記には
もっと古い5世紀に、
陰陽五行思想は伝わったとあります。
陰陽は、
易(えき)でいう
宇宙の万物に働く相反する性質のもので
ものに光が射せば、
影を作りますが、それですね。
具体的には
天と地
男と女
昼と夜
明と陰 などです。
五行は、
あなたもよくご存知の
万物を組成する五つの元
火・水・木・金・土 です。
聖徳太子の
十七条憲法 って、
仏教の影響がありますよね。
でも、それ以上に
儒教がもとになってるんです。
そうそう
二宮金次郎(尊徳)が読んでるのも
儒教の中の礼記(らいき)
その中の一編「大学」です。
わたしは「大学」の
修身斉家治国平天下
しゅうしんせいかちこくへいてんか
という言葉を胸にしまってます。
小学校で講演するときには
これをお伝えしてます。
あのね、
わたしに欠けているものは
いっぱいあって数えきれませんが、
それを前提にお恥ずかしながら
あなたに告白すると、
人生にスッテンコロリした後、
これだ、この志が大事なんだ、って
思ったんよ。
修身斉家治国平天下を
小学生のわたしに言って聞かせるなら
こんな感じ
いいかな、きみちゃん
まずは自分の身を修めるんだよ。
修養を心がけるんだ。
善い行いを心がけるんだね。
それができるようになってきたら、
次は家の中を整えることに向かうよ。
できてる?
さあ次はね、
これまで学んで身につけてきたことを
広く地域に国に少しでも尽くせるよう
張り切っていこう!
志は高く持たなきゃね。
そうして
天下
すなわち
生きとし生けるものの住む世界全体を
平和にする
そんな
大きな大きな夢を
中国思想は
現実をいかに生きるか、
どうすればいいのか、
ということに大きな関心を寄せる
実践学です。
でも生活に即しているといっても
理想主義的な考えが
大いに盛り込まれています。
そして
その根底には
つねに天の観念がありました。
その天 崇拝の起源については、
農耕生活との関連から説明されます。
そうです、
再び芽吹く、再生の循環
本日は
立春ということで
まことにめでたい
立春大吉
それは
春先に蕾がしぜんと花開くように、
天地自然の正しい神気をいただき、
万民に福をもたらす縁起物
でもね
知ってるよ
冬の厳しさがあるから
その間に整えられて
芽吹くこと
負を知ればこそ
その慶びは大きいと
________
春はきぬ
霞よ雲よ動(ゆる)ぎいで
氷れる空をあたゝめよ
花の香おくる春風よ
眠れる山を吹きさませ —
島崎藤村「春の歌」『若菜集』
よい週末を、ニコニコ
KIMIÉ
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
健康美でエレガンス
キミエ・メソッド
あなたの美のパートナー
KIMIÉ