春のファッション
春のお洋服を縫いました。
おにぎやかスゴッ
何年も構想していて
少しずつ集めたスカーフを駆使した
ワンピース。
グッチのフローラです。
とにもかくにも この柄が好きで好きで
4枚集めました。
一枚は地色がローズ色です。
今回は
2枚のスカーフにハサミを入れました。
その2枚は
周りの縁に色があったので、
その部分は切り取らなければ
ならなかったので、
87cm四方でも
実際に使えるのは73cm位。
なので
1枚はボディにめぐらし、
足りない部分には、反物の白絹を。
そして
もう1枚は袖に用いました。
白い袖にするか、花柄にするか
迷いましたが
白にすると
さわやかでさっぱりするけれど、
ちょっと寂しいように思ったので
思い切ってもう一枚使用したのです。
裏地は
厚めの
オフホワイトのシルクサテンです。
袖は
柄がしっかり強調されて見えるよう
またボリュームも出そうと、
表地と裏地の間に
オフホワイトの
シルクオーガンジーを挟んでいます。
Lizzie Riches, 1950
Magical realism painter
「フローラ」ラインの
このスカーフは、
1966年に
モナコ王妃グレース・ケリーのために
特別にデザインされたものです。
デザインは
イラストレーターの
ヴィットリオ・アッコルネロ。
四季を彩る9つの花が
あしらわれています。
現在も
このフラワーモチーフは
バック、靴、財布などへ展開し、
世界中の女性に愛されて続けている
テキスタイルです。
グッチは
パリを本拠地とする
ファッションコングロマリット・
ケリングの中心となる、
イタリアの高級ブランドです。
あらー
ケリングCEO
フランソワ=アンリ・ピノーの現在の
夫人は女優サルマ・ハエックなのだわ。
ノートルダム大聖堂の再建に
1億ユーロ寄付
現在の日本円換算では138億円
昨年の11月までの
クリエイティブディレクターは
アレッサンドロ・ミケーレ。
写真:ウォルターラン・パペッティ
彼は自身を
衣服の歴史家と呼んでいました。
衣服は歴史的背景がなければ
意味をなさないと考えていたのです。
彼は
何世紀にもわたって装飾と装飾が
どのように使用されたかを
探求しました。
そこに時代と文化の万華鏡のような
ミックスがもたらされます。
そして
ジル・ドゥルーズのいう
「集合」のアイデアに共鳴しました。
集合というのは要素です。
たとえば
海は水滴の集合体というように。
たとえば
赤子の私 子供の私 学生の私 成人の私
中年の私 老年の私・・というように。
いやー
ミケーレの
とんでもない奇抜な発想の根底に、
難解な哲学的思惟が流れていたとは
驚きです。
だってコレクションは毎回、
ユニークを超えた変すぎる
世界観が繰り広げられていたので・・。
でも
その越境の感覚が、支持を得ていたのに
退任を選択したデザイナー。
経営者の新たな意向を
受け入れられなかったのですね。
ミケーレのデザインは
エレガントとは言い難いけれど
実物は、
やっぱりすごい仕立て力。
さすがグッチ。
こうしたテクネーに
日本は
まだまだ太刀打ちできません。
ミケーレが言うように
歴史の積み重ねの違いですね。
生地の織りの風合いは、
まさしく本物を感じさせる質感。
やはり
ただものならぬ完全性が備わっている
それがグッチ
次の芸術監督は
どんな表情で魅せるのか
見届けたいでっす。
それでは
あなたにとって
今日もよき日となりますよう。
一足早い春のお便り
KIMIÉ拝
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本気で美人になることを望むなら
手探りを繰り返すより
その道に精通した人に習うのが
一番の近道です。
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ー オードリー・ヘップバーン ー