新春を告げる花
1月4日は
御用始め・仕事始めですね。
年末や正月のお疲れは出ていませんか
冷え込みは続くようなので、
風邪など召しませぬよう
お気をつけくださいね。
暖かな陽光が訪れ、
パンジー、たんぽぽ、チューリップ
クロッカス、スイセン、ヒヤシンス
など春を告げる花々が咲く前までには
まだもう少し先になりますね。
それでも
椿や梅が、早くも咲き始めました。
今年は令和5年ですが、
令和の出典は、
万葉集の巻第五に収められている
「梅花の歌32首」のその「序文」の中の
初春令月 気淑風和
から取られましたよね。
覚えていらしゃいますか?
元旦のブログで、
大伴家持のめでたい歌をのせましたが
令和出典の序文は、
その家持の父 旅人が記したものです。
天平2(730 奈良時代)年の
正月13日(太陽暦2月8日頃)に、
大宰府の長官だった大伴旅人の邸で
開かれた梅花の宴で詠まれた歌を纏めた
その序文なのですね。
この時代の花見は、
まだ桜ではなく、梅だったのです。
それも白梅でした。
春の夜の 闇はあやなし
梅の花
色こそ見えね 香やはかくるる
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
古今和歌集
歌に詠まれるほど
白梅の香りというものは
本当に素晴らしいですよね。
わたしには香りの中でバラと双璧
もしかすると一番好きかもしれない。
清涼感があって、ほのかに甘く
あざやかに明快に、ほどよく冷たく
さっぱりと気持ちのよい
いさぎよさを感じます。
人はいさ 心も知らず ふるさとは
花ぞ昔の 香に匂ひける
紀貫之
古今和歌集
いにしえでは
唐からいち早く白梅を入手し、
愛でるのが
宮廷貴族・文化人のトレンドでした。
花を愛する人の心は
昔も今も変わらないのですね。
花尽くしのテキスタイルで
春のワンピースを縫っているので
明日はそちらをご覧になって
いただけますか。
それでは
あなたにとって
今日もよき日となりますように。
KIMIÉ拝
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