朝から雨。そして寒い。

特に足首に冷えを感じて靴下とレッグヲォーマーを重ねて履く。

コンニチハ、危機黄緑です。

 

数字だけに囚われるなと心の内で呟く。

気温25度と言われても寒く感じる時がある。私が寒いと感じていても、そんな真夏の様な格好で!?という薄着の人もいて、コレからの季節は体感の感受性が違うのでますます大変になる。幻の車掌が乗るバスで通勤しているが、冷房なんてまだいらないと思う当方を尻目に朝からも冷房が入っていたりするので、最近は薄手のマフラーを持ち出し首に巻いたりする工夫など(年を経ると体温調節も難しくなってくるのか?)

 

数字だけに囚われるなと心の内で呟く。

来店者50名を目指すと言ってキャッチの様なことまでやり始めたとある事業所のオーナーは、新築の家に住みaiboを飼ってスポーツカーに乗っている。触ってみてもいいよと言われてひょいと持ち上げた焼き物はいくらだったっけ?500万だったっけ?(落とさなくてよかった、でもそんなに価値があるとは思えなかったのだが)、他のアート作品にも投資しているらしい。そしてハワイにイチゴ農園を作るとかなんとかでこの前ハワイに行って視察して帰ってきたが、ラーメン一杯が三千円くらいしたという話しか聞けなくて残念。お土産はパイナップルを模ったいつものクッキー(美味しかったけど)。

京都とハワイに別宅を持っているらしいので、いつか頼んで泊まらせてもらおうと思っているが、そんなに親しいわけでもないので言い出せずにいる。オーナーを始め、私も含めてちょいと変わり者が集まったこの場所に関わって、そろそろ4年近くが経つのか早いなぁ、コロナ前からだったもんなぁ、そろそろ卒業かなぁ。。

 

数字だけに囚われるなと心の内で呟く。

世間を賑わせた数字、老後にいくらかかるかという話。数千万円必要だって、どうしましょう?と職場のHさんと話す。彼女はご主人を亡くしてこの職場にやって来た。今ではなんというか、気兼ねなく話せる唯一の職場の人であるのかもしれない。彼女と仕事するのは気持ちがとても楽である。というか、ここの職場の同僚は皆勤務が長く、互いのプライベートもやんわり知っており、でもすごく仲良しというわけでもなく、年齢も近いことがあって想像で状況が把握できたりして、コレもある意味ありがたい境遇なのかもしれない。感謝すべきなのだろう。課長、部長が年下で中には仕事できない人もいて、それでも長がつくから持ち上げたりして。この年になると、今までの経験からいろんなものが見えてくるのだな。ここはいつまで?そろそろ卒業かしら。。

 

数字だけに囚われるなと心の内で呟く。

体温、36.5度、血圧120、脈拍数59、酸素濃度98、、