更新全然してなかった。笑

急変した後、内臓が全てやられてしまってたこともあり、亜砒酸療法になりました。
トリセノックスというお薬で、抗癌剤の一種です。新しい抗癌剤らしく、副作用が少ないです。
これを5日間週5回の点滴でします。
だから土日は外泊できてすごい気分転換に♪

でも1ヶ月ベッドから動かん生活すると立たなくなるんですよね。

バルーンの管が抜ける前に、リハビリの開始です。
まず子鹿のように足が震えます。
足が重たいです。
階段を1段上がるのに、膝が曲がらないためとてもしんどいです。
お年寄りも一緒の現象なので是非助けてあげてください。

1ヶ月で筋肉落ちるんですね。驚きました。
外泊しても15分ほど歩けば、息切れと動悸です。
これは今も変わりません。

足の皮が全部むけて角質が薄くなったのか、動いていないからか、踵が体重に支えきれず、1週間の外泊をもらったときは痛くて歩けなくなりました。

2回目の抗癌剤は楽で副作用少なく、無事終了!亜砒酸は休憩的な感じで順調に進んでいましたが、退院1ヶ月前に主治医から「異動することになった」と言われて。

いつも11時ぐらいに来るのに急変の日は朝早くから来てくれたり、頭打つ前日は凝固の薬変えてくれてたり、私の送別会がある日は採血の日をずらしてくれてたり。いつも大丈夫か?ってきて話してくれて、自分でも気づかんあざに気づいてくれて、生きてるのがしんどいとか死んだ方が楽なんじゃないかとか訴えまくってもちゃんと話きいてくれて。
すごい大好きな先生で、もう精神安定剤みたいな人やのにおらんくなるのが悲しくて悲しくて。
患者さん含める病棟の皆んなが私が先生を好きなん知ってて←
先生最後の日が外来で、私も外泊日やったから会われへんと思ったけど、先生が外来の部屋で呼んでるって他の先生に言われて飛んで行きました♡
外来の看護師さんは私が癌宣告されたときと同じ看護師さんで、覚えててくれはったからすごい嬉しかったなぁ。

先生おらんくなった瞬間に、大部屋に異動させられてストレスやばかったです。
先生おらんし、うるさいし。働いてたら大部屋が普通やと思ってたけど、私には無理でした。
大部屋になったときにはもう最後の抗癌剤で、1ヶ月ぐらい我慢できると言い聞かせて過ごしました。

その頃にはもう血管はありません。
亜砒酸療法のときからもうほとんど24Gしか入らず、1日で漏れることもしばしば。
腕は点滴の跡だらけです。もうすぐ半袖の時期やのに。
まぁ、主治医から異動前に「ビタミン剤みたいなショボい薬やから大丈夫!」と言われてたのですが、白血球200まで下がるし吐き気はすごいし驚きです。
でもそのおかげで快適な個室へ異動できました♡

今は白血球600で上がり待ちです。
新しい主治医は前の主治医の下の先生で、私がDIC合併して凝固0になったときにクリントンカテーテル頑張って入れてくれたり、歩けなかったときに車椅子でお散歩に行ってくれたり、話しにきてくれたりストレス緩和してくれてた先生で(笑)いい先生に恵まれてます(^^)
残念なのが、3ヶ月間研修医として主治医についてくれてた先生が違う部署に研修しにいってしまったこと。退院までいてほしかった。
なんとストレートで同い年!見た目から真面目で初めはどうしようかと思ったのですが、毎日来てくれて、おはようございますって起こしに来てくれて、細い血管に毎回点滴してくれて、ちょっとした質問でも丁寧に説明してくれて。たまに寝癖つけてきたり、変わった趣味あったり、鼻すすってたら泣いてるのと勘違いして焦ったり、すごい癒されました。

簡単な思い出話しになってしまいましたが笑
結論、体調は特に変わりはありません。
今月退院目標です!