■洋画ホラー『⑦イット』


🔻黒人のマイクに呼ばれ、久しぶりに故郷デリーの町を訪れる大人になったビル
忘れていた弟ジョージの墓参りをします。
🔺普通は殺された弟の事を忘れませんよね。
何故か『弱虫クラブ』のメンバーは子供の時の記憶が異常に薄れている傾向にあります。なぜなんでしょう?。



🔻墓参りをしていると墓地の片隅に墓穴をセッセと掘るペニー・ワイズ………。



🔻楽しそうにビルのドモる口調を真似して挑発してきます。30年経っても、相変わらず性格が悪いです。



🔻墓穴は『弱虫クラブ』メンバー分の、全部で7個。一番右側の墓だけ埋まっています。これはつまり自殺したスタンの墓なんですね。



🔻ビル黒人のマイクが働くデリーの図書館を尋ねます。図書館の一角には、この町から出た成功者の小説家であるビルの小説コーナーが特設されていて、マイクビルの成功をとても喜んでいる事が分かります。
🔺30年振りの再会。顔を見てすぐにお互いを分かり、そして打ち解けます。前の記事の『悪魔の手毬唄』の磯川警部と金田一耕助の旧友との久々の再会場面とは違い、アメリカ人らしく喜びを全面に出します。



🔻おしゃべりリッチーが高級車で、デリーの町のマイクが働く図書館に来ますが、マイクビルと外出中で不在です。



🔻図書館員から貰った水を飲みながらマイクを待っているとイットから名前を呼ばれます。



🔻図書館の2階部分で新聞を読むペニー・ワイズ。周りの人からはペニー・ワイズの姿が見えていないのです。



🔻「リッチー❗️風船を持ってきてやったぞ」。
と、散々おしゃべりリッチーを驚かせ、挑発して上機嫌🎵「この町から出ていけ❗️」と忠告します。
🔺ペニー・ワイズは、メチャクチャ楽しそう。なんだかホラー映画なのを忘れるくらいの、フザけた態度です。でも「この町から出ていけ」という台詞は『弱虫クラブ』のメンバーが再び集まる事を恐れているのでしょうね。


🔻マイクは昔、ビルが乗っていた自転車の『シルバー号』を自宅の納屋から出してきます。
🔺ある日質屋で偶然見つけて、思わず買ったらしいです。


🔻軽快な音楽と共にビルマイク二人は童心にかえり、自転車で楽しく走り回ります音譜
ここのシーンは音楽もとっても良くて本当に二人が楽しそうで、観ているとコッチまで心躍ります音譜
🔺マイクも久々に会えた親友に、大ハシャギビックリマークそれはビルも同じで二人は、しばし嫌な事を忘れて自転車で遊びます。



🔻大人になったビルが見せるオチャメな姿。
久しぶりの『シルバー号』を思い切り楽しんじゃいますアップウインク


🔻二人の中だけ、少年時代に時が戻ります。
男と男の友情って、こういう所が良いですね。



🔻空港からデリーの町へタクシーで向かうおデブちゃんベン。ふと右側の窓を見ると。
🔺もうおデブちゃんじゃ無いんですけどね汗


🔻ペニー・ワイズの有り難く無いお出迎え。もちろんタクシー運転手には見えません。このあとベンの目の前に黄色の風船が突然出現。🎈風船には「今すぐ引き返せ❗️」とメッセージが……。
🔺やはりイットは『弱虫クラブ』の集結をとても恐れているようです。まぁ~あんだけやられて逃げたんですからね……。


■ちなみにひ弱で弱虫スパゲッティーエディというちゃんとした名前があります。
おしゃべりリッチーがふざけてスパゲッティー呼んでいるだけです。


■この映画を上映会で見せた、当時小学3年生だったグループのメンバーと、大人になり同窓会で会いました。その同窓会で女の子達からイット覚えてるよ❗️」と言われました。小学3年生にはインパクトの強い映画だったのかもしれませんね。同窓会でのエピソードも次に続きます。


洋画ホラー『⑧イット』に続く