シュンです。
あなたは和歌の問題は得意ですか?
ぼくは古典の中でも最も苦手な問題は、和歌に関する問題でした。
というのも、単語がある程度分かっていても
言っていることがさっぱりわからないからです。
例えば有名なものをあげると
百人一首で有名な
「大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」
きれいに訳せますか??
ちなみに訳は
「大江山を越えて、生野を通って行く道のりは遠いので、(母のいる丹後の名所)天の橋立はまだ実際に踏んでもいませんし、(母からの)手紙も見てもいません。」
となります。
これを訳せるためには
掛け言葉を見つけることがポイントとなってくるのですが、
やはり単語を覚えるだけでは訳せるようにはならないことが分かりますね。
今回は
和歌を訳す、理解するために役立つテクニック
をひとつお教えします。
『景色・事物は心情の比喩』
なかなか高度なこと言っているようですが、
これは現代文の小説の問題で必要とされる読解テクニックと同じものです。
なにかといいますと、ある名詞から連想される
イメージを比喩として使っているのです。
例えば
「種しあれば 岩にも松は 生ひにけり
恋ひをし恋ひば 逢はざらめやも」
良い歌ですね。
種があれば岩にも松が育つように
ひたすら恋をすれば困難な状況でも一緒になれる
という理解になりますが
『岩』と『困難な状況』
『松』と『恋』
のイコールな関係が分かりましたか?
これがつまり比喩になっているのです。
関係のなさそうな2つの文や単語が出てきたら、比喩の可能性を疑いましょう
見つけられればその問題はほぼクリアですよ!
