日々のご精勤に感謝いたします。
しばらくあいてしまいましたが、
本日は
●適正発注・適正陳列●
”私たちは商品と真摯に向き合います”
についてです。
いよいよ4つの目標の最後になりました。
私たちは商品を仲立ちにしてお客様と向き合っています。
品質管理の徹底がお客様目線での商品に対しての態度だとすると、
この●適正発注・適正陳列●は、お店としての商品に対する態度です。
矛盾する話かもしれませんが、
私たちは自分たちで出した利益の中でしか、
お客様に対するサービスはできません。
その意味でもうけのない売上を作ることは、
お客様に対しての背信行為となります。
また、働く仲間とともにこの会社でご飯を食べていくためには、
売上の中から利益を出さなければなりません。
その為には商品の入りを管理し、
同時に出を徹底的に管理する必要があります。
皆さんは商品を仕入するときに
あるいは品物を加工するときに
または売場に陳列するときに
どこまでイメージしますか?
きれいに並んだ商品ですか?
それと手に取るお客様ですか?
それが並んだ食卓ですか?
更には・・・・
このイメージをなるべく遠くに置いてみてください。
この目標の”適正”が見えてくると思います。
また、この”適正”が達成されるには、
言うまでもなく、”適正な”状態を
部門であるいは個人で定義する必要があります。
自分の中で基準を置いて、そこに近づけること。
これがプロフェッショナルとしての私たちの仕事なのです。