3月になりましたね(*^▽^*)
そろそろ、花粉にやられはじめて、マスク常備なそらです!
前に使ってたメガネなくしちゃったから
あたらしいメガネ、作りに行こうかなあ?
花粉はつらいけど、やっぱり春になるのはうれしい*
3月は、わたしの中では、“準備”の月。
今年度あった、いろんなこと整理して、
4月からに向けて、心の準備と、環境的な準備をしようと思います。
3年生の後期は、心がぐちゃぐちゃで、
生活もめちゃくちゃだったけど、
4月からまた、学校も他のいろんなこともがんばれるように
そのための3月にできたらいいなー。
なんて思ってる今日は、
やることなくってのーんびり過ごしてます。
そして、夕方から某コンビニでバイト行ってきます。
だから、今日はその前に
記事あげとこっかなあ(´∀`)
なんだか最近、たのしい記事じゃなくって
読んでくださってるみなさんのテンション
下げてしまってるんじゃないかと…
それでも、読んでくださってる方、
ほんとうにありがとうございます!
アクセスの数が、すごく心強いです^^/*
書き始めたからには、ちゃんと書きあげよう!
なので、もう少し、よろしくお願いします^^
よーーーし、vol.7 !!
前編はこちら↓
はじめての恋 vol.1
はじめての恋 vol.2
はじめての恋 vol.3
はじめての恋 vol.4
はじめての恋 vol.5
はじめての恋 vol.6
“そら…、わたしは、大丈夫だから…。今日のこと忘れらるよ。
そらが、いっしょにいられないって思うなら、離れられる。
もし、いっしょにいたいって思うなら、いままでどおりにだってできる。
そらがしたいように、したらいい。わたしは、大丈夫だから…。”
ってその子は、わたしにそう言ってくれた。
きみは、いつだってそうだ…
自分より、大切な人のことを優先してくれる。
ずるいくらいに、哀しくなるくらいに、きみはどこまでもやさしい。
だけど、その言葉が嘘ではないことも、
それがその子のほんとの気持ちだってこともわたしは知ってた。
こんなわたしのこと、大切に想ってくれている
ってことも哀しいくらいに知ってた。
そんなきみを、わたしはすきになったのだから…。
これからも、いっしょにいてほしいと伝えて、
それから、その子は帰っていった。
その日から、何日かが過ぎた。
いっしょにいてほしいとわたしは言ったのに
いままでどおりでも、いっしょにいたいとそう思ったはずなのに、
わたしがその子に“すき”と伝えた、わたしがその子にキスをした
あの夜のことが頭から離れなかった。
やっぱり、ほんとは、
眠っていなかったんじゃないか、って
やさしいその子のことだから、
わたしの“これからのしあわせ”を想って
嘘をついてくれたんじゃないかって
どうしてもそう思いたい自分がいた。
だけど、
“なにもなかったよね…”
て消えそうな声で、震えながらわたしに
聞いたその子のことも頭から離れなかった。
ほんとは嘘なんじゃないか…
わたしは、その子を傷つけてしまった…
いろんな気持ちが頭のなかでぐちゃぐちゃになってた。
なにがなんだか、わからなくなっていた…。
確かめよう。
ほんとは、起きてたんじゃないの?
ってその子に聞いてみよう。
そう思った。その時は、それしか考えられなかった。
結局わたしは、自分のことしか考えてはいなかったんだろうな…。
“話が…あるんだけど…”ってその子に伝えると
もう一度その子はうちに来てくれた。
“ほんとに、寝てたの?”
なんて、聞けなかった。
だから、
あの日、わたしはなにも言えなかったから
ごめんとも、言えなかったから
“ わたし、○○にしちゃいけないこと、した。………ごめん…。 ”
そういった。
それから、キスしたことを告げた。
“ それを伝えるために、呼んだの?
だったら、ふざんけんな、って言いたい。
わたし、忘れられるって言ったじゃん?
わざわざ、それを言うために呼んだの? ”
そう言われた。
見透かされてる…、いつだってそうだった。
“ ごめん……ちがう……。 あのさ…、
わたしが“すき”って言った日、 ○○ 寝てた? ”
やっとそれを聞いた。
“ すきって言った日、寝てたかって?
ってなんのこと? どういうこと? ”
その子は、そう言った…。
“ もう、いい… ”
もう、いい… それで十分だ。
わたしは、寝てるその子にキスをした。
わたしは、その子にしちゃいけないことをした。
傷つけてしまった…。
そのあと、わたしは“ごめん”さえ言えなかった。
なにも言えなかった。
“ 意味わかんないよ…。 ”
そうその子は、わたしに言った。
きっとほかにもたくさん、話してくれた。
でも、なにを言われたかも、分からなかった。
それから最後に
“ 今日は帰ったほうがいいよね?帰るね!”
そういって、その子はうちを出て行った…。
それから、わたしはひとりで泣いた…。
声が出るくらいに、わんわん泣いた…。
後悔しか、残っていなかった…
きっと、もう、“友達”でさえもいられない…。
つづく
にほんブログ村