夜も更けて参りました（パリ時間20:30）そろそろ私の出番だ。正直眠い。が、帰宅してイロイロしてると落ち着くのが、この時間になるのだな。で、そんな眠気も飛ばすような映画を…
【メリーに首ったけ】
本格的(?)ラブコメの走りだと思う。この前にメグ・ライアン主演のラブコメって言われる映画が何本かあったが、ラブ『コメディー』って言うなら、やっぱコレだろ。若干ドタバタな感じもあって、ラブストーリーってよりコメディーに近いのかも知れないが。そんだけ可愛くてスタイル良かったら、そりゃーもう、みんなメリーに首ったけになるわ、ってくらいのキャメロン・ディアスだが、そんないっぺんにモテ過ぎだろって、微妙にムリクリなトコとか、犬や隣のおばさんが薬でラリって大暴れとか、あの有名な『ヘアジェル』とか、完璧コメディーだな。
けど、ラストにはキュンとなるキスシーンがあって、それだけでラブストーリーになってる！あんなキスが出来る日本人男性は少ない。私は、あのラストのキスシーンの為に何度も、この映画をみてしまうほど、超ステキなキスシーンなのだ。残念ながらキスシーンの画像は探せなかったので、多くの日本人男性には到底出来ないであろうキスを見たい人はＤＶＤ借りて見るべし。きっと女性はキュンキュンするし、男性はキスの参考になると思う。
参考と言えばキャメロンの衣装も髪型もとってもキュートだし、特別に高そうな感じでもないので、参考になる。ちなみに、ココだけの話だが、ラストシーンでのキャメロンの衣装と髪型（↑上の写真のではない）を私はマネしました。誰だ？顔とスタイルが全く違うとかツッコム奴は？自己満足の世界だから、ほおっておいて下さい。
ところで相手役を演じたベン・スティラーはコメデイー俳優なんだが、コメデイー俳優と言っても、やっぱりハリウッドの俳優だね。それまでのおちゃらけたドジな感じとは全く違って、キスシーンではガッツリ格好良く見える。つか、普段とかは普通に格好いいから。
メリー…出演時↓
普段のベン・スティラー↓
『コメディー俳優』と言われてても、やっぱり俳優はカッコいいんだな。あのチャップリもメイク落とすと、かなりの美男子だし、ジム・キャリーもハンサムだし、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックも痩せたら男前だ。そりゃー、キュンキュンするキスシーンも出来るわなって感じだ。
少し前の映画だけど、今見ても流行遅れやんって雰囲気は全くなく楽しめる。
【メリーに首ったけ】
1998年・アメリカ製作
メリー：キャメロン・ディアス
テッド：ベン・スティラー
パット：マッド・ディロン（『アウトサイダー』の頃とは別人！）
監督：ファレリー兄弟
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