### 子どもたちのホームスクーリングの旅:多読と成長の物語

ホームスクーリングを始めると、我が家の日常は本で溢れるようになりました。長男は15歳から作曲に没頭し、多くの時間を音楽制作に費やしましたが、次男は一日の半分以上を読書に費やしました。次男は特定のジャンルに限らず、さまざまなジャンルの本を読み、その知識を広げていきました。



次男は本を読むとき、声に出して読む習慣があります。これは幼い頃から私が音読を勧めた影響で、それが次男の英語力を大きく向上させました。声に出して本を読むと、自分の声を聞くことでリスニング力も一緒に向上します。目で読むときは知らない単語を簡単に飛ばしてしまいがちですが、声に出して読むと知らない単語を即座に認識し、推測して読む傾向が強くなります。本当に知りたい単語は辞書で調べることもあります。



次男は食事中でも英語の本を手放さず、常に英語の本を持ち歩くほど英語の読書に夢中でした。そんなある日、次男の英語力を測ってみたいと思うようになりました。英語の本を読み、シャドーイングやディクテーションで多くのインプットをし、インターネットを通じて同じ趣味を持つ友達と英語で話して過ごした5年間でどれだけ成長したのか気になったのです。


 


まず、日本で実施されている英検1級の模擬試験をインターネットでダウンロードし、受験させてみました。次男は筆記試験で2問だけ間違え、リスニングでは満点を取りました。エッセイも問題なく書き上げました。英検の勉強を一度もしたことがない子が取った点数とは信じがたいほどで、家族全員が驚きました。

その後、韓国の機関を通じてLexileリーディングテストを受けました。結果はアメリカの高校3年生の平均リーディングレベルを上回り、大学レベルのリーディング力を持っているという評価を受けました。多読を通じて英語力がこれほどまでに向上することを次男を通じて再確認した日でした。

 



次男は現在、韓国でホームスクーリングを続けています。韓国に来て1年が経ち、その間に韓国語のリーディングとスピーキングの実力も大いに伸びました。ホームスクーリングをしながら教会にも通い、同年代の友達を作り、友達に多読を勧めて週に一度オンラインで会い、本について友達と討論しながら英語のコーチングもしています。

私が子どもたちとホームスクーリングを決断した理由の一つは、子どもたちが学校で学ぶ勉強に縛られず、さまざまな本をたくさん読み、多くの経験を積んでほしかったからです。すべてが計画通りに進んだわけではありませんが、子どもたちは幼い頃から専門性を持ち、自分の道を早く見つけることができました。

これから2年後に大学に進学する次男は、今でも自分が学びたい分野に多くの時間を投資しています。どの大学に行くかが重要なのではなく、自分が好きな分野でどれだけの情熱を持って社会に貢献しながら生きていけるかが重要だということを子どもたちが学んだ点が、ホームスクーリングを通じて私たち家族が得た最も大切な価値だと思います。

ホームスクーリングを通じて、私たち夫婦はさまざまな本を読み、深い学びをし、自己の道を見つけていく子どもたちの成長を見守ることができました。これからもこの特別な旅を共に分かち合いたいと思います。次回もお楽しみに!


>>>> Lexileリーディングテストについて


Lexileリーディングテストは、読者の読解力を測定し、テキストの難易度を評価する標準化されたシステムです。このテストは、主に英語圏で広く使用されており、全世界でも利用されています。テスト結果は、読者の読解能力を示す「Lexileリーダー測定値」と、テキストの難易度を示す「Lexileテキスト測定値」によって表されます。これにより、読者に適したテキストを選定し、効果的な学習をサポートすることが可能です。


 

息子たちの英語力を伸ばしてくれたその方法を、イングリブの子供たちにも広めています。

↓↓↓↓ 興味のある方は是非無料体験を受けてみてください~~ ↓↓↓↓

 


 

英語が全く分からない年長〜帰国子女まで。

イングリブの無料体験


 

 

ブログランキング参加しています。 ポチっとお願いできたらうれしいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ