今日は私たち家族が二人の息子と一緒にホームスクーリングを始めた話をしてみたいと思います。

 

8年前、私たちのホームスクーリングの旅は、次男の外国人の友達の影響で始まりました。次男は千葉ベイタウンにあるロッテマリーンズスタジアムで活躍する外国人野球選手の息子と公園で偶然出会い、友達になりました。ホームスクーリングという言葉さえ知らなかった次男は、その友達が学校に行かずに自由に学んでいるのを見て、ホームスクーリングに興味を持ちました。

 

時間が経ち、次男が小学2年生の時、家族でアメリカ西部の大学をいくつか訪れました。アメリカから戻った直後に、次男は再びホームスクーリングをしたいと言い始めました。その理由はシンプルでした。彼は科学が好きで、先生とたくさん話したいのに、学校では科学の時間が少なく、毎日の漢字の宿題が退屈だったのです。これを聞いた時、夫と私はホームスクーリングをすることで次男が好きな科目をもっと深く学び、好きな本をたくさん読むことができると判断しました。小学2年生なので、1年間本だけ読んでも悪くないと考えたのです。

 

次男がホームスクーリングを宣言したその日に、中学2年生の長男もホームスクーリングをしたいと言い出しました。長男は東京の有名な中高一貫校に通っていましたが、毎日1時間かけて電車で通学するのが大きなストレスでした。ある日、電車内で知らないおじさんにカバンが邪魔だと首根っこを掴まれることがあり、それ以来、パニック障害の初期症状が現れました。これらの理由から、私たち家族は二人の息子ともにホームスクーリングを始めることに決めました。

 

ホームスクーリングを始めるにあたって、海外の事例をたくさん調べました。ホームスクーリングを受けた子供たちが大学に行くと自己主導で学ぶ力が強いという研究結果もありました。二人の息子のホームスクーリングの様子を見ていると、彼らは学びたいと思ったことに対して、工夫して習得する力や集中力が非常に優れていると感じます。そのため、ホームスクーリングを受けた子供たちが大学で自己主導的に学ぶ力が強いという研究結果には一理あると考えています。

 

8年が経ち、ホームスクーリングを通じて二人の息子は自分のペースで成長することができました。長男は現在、東京で作曲とアーティスト活動をしており、有名アーティストの楽曲を手掛けつつ、自分のアーティストとしての道を築いています。次男は私と一緒に韓国に来て、ここでもホームスクーリングを続けています。二人とも英語、日本語、韓国語を流暢に話せるトライリンガルに成長しました。

 

次男は哲学と歴史に興味がありながらも、ホワイトハッカーになるためにコンピュータセキュリティの勉強もしています。アメリカの有名なハッカーのレッスンを受け、韓国のセキュリティ分野の有名な博士からも良いアドバイスとモチベーションを得ています。

 

親として、二人の息子のホームスクーリングを見守りながら悩みや困難もありましたが、結果として私の子供たちにはこの選択が正しかったと確信できます。息子たちも自分たちが選んだ道を後悔していません。もしホームスクーリングをしなかったらどうだったかと聞くと、彼らは首を振りながらホームスクーリングが良かったと答えます。

 

これからも息子たちのホームスクーリングの話を、ここでたくさん共有していきたいと思います。

 

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