こんにちは!

 

ママがわが子の専門家!を目指して、

親子でたのしくをモットーに

凸凹ちゃんとママのための

お家療育専門家の

kimiです。

 

 

 

 

子どもが障害かもしれないと思っても、
そう簡単に認められないですよね。

 

 


私自身もいろいろ悩んできたので、
よーーくわかります。



障害かもしれない、
いや違う、そんなはずないと。



障害を受容できるかどうかは
病気を受容するのと似ていて、
障害は病気ではないけれど、
認める過程はほぼ同じだと感じます。





1『ショック時期』
最初はただただショックをうけ、


2『否認の時期』
違う!と信じたくない気持ちになり、



3『悲しみと怒りの時期』
怒りや悲しみ
いろんな感情が湧いて
混乱してしまう。



4『適応の時期』
その後障害についてたくさん調べ始める。
だんだんと
その情報が理解できればできるほど
認めざるを得ない状況になって
現実を受け入れ始めて、



5『再起の時期』
冷静を取り戻し、
こんどは治す方法を探す。
という順番。



簡単に受け入れられない気持も
本当によくわかります。




でもね、
特性があってもなくても
可愛いわが子ですよね。



必要以上に
悲観的にならなくても
大丈夫。



ましてや
「かわいそう」
なんて思わないでほしい。



どうして
「かわいそう」って気持ちになるのでしょうか?




そこには
親の思い込みがあるのだと思います。
保護者さんも
定型で育ってきているから
ただ知らないだけ。




利用できる福祉は
探せばいっぱいあるし、
障害枠で働くことも
その現状を知れば
悪くない選択ですよ。



福祉を使えば
将来自立もできます。



親が
「かわいそう」とか、「この子はだめだ」
という気持ちで育ててしまっては
いけません!

その気持ちは確実に子どもに
届いてしまいます。
それじゃ自己肯定感は育ちません。



凸凹ちゃんの育て方は、
本人が特性があっても
幸せって思えるようになること!





これは
親が受け止めて受容できるように
なってからの話になるけれど、




大きくなってから、
「こんな自分でもいいんだ」って
思えるように
育てていけたらいいですよね。



私もそのように育ててきたつもりだったけど、
それでも娘に
「私は普通になりたかった」
と言われると心が痛みます。



娘には
「そうだね、
その気持ちはわかるよ、
特性がなくても
生きていくのが辛い人もいるし、
働けない人もたくさんいるの。
大事なことは
あなたがどう考えて、
生きるかの方が大事だと思うよ」

と伝えています。



本人も家族も悲観的に捉え
恨みつらみばかりで生きていくか、
いまできることを探して
精一杯生きていくか
どちらがいいか明白ですよね。




大人の障害の方の支援もしてきて
感じたことは、



===============
親の理解がないと
子どもはとても苦しむことになる

================
ということ。



特性はあっても
知的に遅れがないお子さんの
保護者の方

学歴が高いことを理由に
本人の生きづらさを
理解できていない場合が多いのです。



本人の甘えや
もっと頑張ればできるだろうと
どんどん追い込む言葉かけしかしない
現状を見てきました。



それじゃ本当に辛いです。。
親は一番の理解者であってほしい。
そう願います。



学力と社会性はイコールじゃない。



親がどうかかわって
育てていくか。


大人になったときに
どう社会で生きていくか?




まだまだ先の話かもしれないけれど、
それを意識して育てていってほしいと思います。


凸凹子育てマインドも
とっても大切です。