これは、実話です。

知り合いのAちゃん。

何か発達の遅れがあるかもしれないと

ママは感じていたそう。

発達外来を受診したものの、

先生から

「まだ小さいからわからないし、

これから発達するかもしれないから

様子を見ましょう

と言われ、

その言葉を真に受けて

「そのうちに成長するから大丈夫なはず」

と何もしないでそのまま過ごした幼稚園時代。

ママ自身もきっと認めたくなかったのでしょう。

一人っ子のAちゃんをかわいがって

育ててきたのです。

その結果。

どうなったと思いますか??

小学校入学後すぐに、

学校になじめずに、

最初はママ同伴で

授業を受けていました。

しかし

それも、難しくなって不登校気味に。

時折学校に来ても

思い通りにならないと

離席することが度々あって、

本格的な不登校になってしまいました。

不登校がいけないと言いたいのではありません。

 

 

 

他人の私がとやかく言うことではありませんが、

もっと早くに療育なり、

適切な支援があったら

Aちゃんは違っていただろな~

と感じるのです。

結局、適切な支援を受けられないと

困るのは【本人】なのです。

もちろん

そのうちに普通に成長して問題なく

小学校に入学して過ごせるお子さんもいます。

でも、そうでない場合も多々あって

大きくなってから何か問題がでてくるのも

意外とよく聞く話です。

だから、気になることがあったら小さいうちに

療育や支援につながった方が

絶対にいいのです。

病院の先生は診断はしてくれますが、

何をしたら発達が促されるのかは、

教えてくれません。

今、心配なら

絶対に後回しにしないでください!

専門機関に相談したからといって

診断が下るわけではないのです。

お子さんのために

お母さんができることは、

お子さんの状況を

正しく理解して、

何をすべきかきちんと把握しておくことです。

子供成長はとても速いのです。

適切な時期に

脳と体に刺激を入れて成長を促すことは

とても大事なことです。

 

 

 

様子を見ましょう!は

何もしなくてもいいというわけではないのです。

後悔しないためにも

今できることをしていきましょう^^