キムチを美味しく作るためのたった1つのコツ、それは…。




白菜、大根、きゅうり、水キムチetc…どんなキムチを作るにも最初に野菜を塩漬けします。この「最初の塩漬けを上手にする」というのがコツなのです。



塩漬けしたものを食べてみて、程好い塩味と野菜の甘味を感じられたらそのキムチは9割がた美味しく出来たも同然です❗️


ではどうやってその「塩漬け」をするのかというと私の場合、例えばペチュ(白菜)キムチでは、

①葉と芯の部分では塩の入り方が違う(葉は水分が少ないので入りにくい)のでそれぞれを別に塩漬け

②芯の部分からはたっぷり水分が出て塩も入りやすいので、葉の上に芯と芯から出た水分をのせて更に塩漬け

③全体の上下をひっくり返して満遍なく塩を行き渡らせる(これを2~3回)

と、ここまでで半日ほどかけます。


その後水切りをしますが、手でギューギュー絞るのではなく、ザルにあけて自然と水が切れるのを待ちます。と言うのは、その方が野菜の甘味がキープ出来るからです。これに一晩かけます。


カオリ・キムのペチュキムチは塩漬けに約1日をかけ、丁寧に丁寧に作っています。他の家事もアレコレやりながらなので、気づいたら放置していたという方が正しいですが(笑)




あとは旨味たっぷりのキムチヤンニョムを満遍なく白菜に塗り、2週間(途中で味見をして微調整もします)発酵させれば完成です。




時間をかけて丁寧に作った自慢のキムチだから、美味しく大切に食べていただきたい。そう思います。