父方母方双方の祖父母の代に韓国から日本へやってきたので、私の母は日本生まれ日本育ちの在日韓国人2世、小学校から日本の学校に通いました。
祖父母が家では韓国語を話していたので、母も会話の中にどうしても日本語で表現しきれない韓国語の単語が混じってしまいます。特に料理用語。
「ポッカする=炒める」
「ムンチする=味を手で揉み込む」
「ピビする=混ぜる」、等々。
いわゆる「ピビムパプ」(よく「ビビンバ」と呼ばれますが私的には有り得ない!)は「비빔(ピビム)」が「混ぜ」、「밥(パプ)」が「飯」で「まぜごはん」ですね。
我が家ではTKGのことを「たまごピビ」と呼び、それが韓国語であると知らない幼い私は「卵⇒ひよこ⇒ぴっぴ(?)」と勝手に連想して「可愛い呼び方だなぁ」といつも思っていました(笑)
ちなみに「さきいかムッチム」は「さきいかの和え物」という意味なのです。