病室に戻ってからは
酸素マスクが少し
苦しかったのですが
何よりもキツかったのが
喉の乾きです。
手術数時間前
（何時間か忘れました。）から
水分を止められたまま
暖房ガンガンの病室で
徐々に意識が戻り始めると同時に
猛烈な「乾き」を感じました。
看護師さんに訴えると
『マスクは着けて下さい。』
『水は飲めません。うがいのみです。』
鬼〜〜〜
手術当日は水分禁止で
翌日まで、ガマンだそうです。
点滴やら、何やら色々なモノが
装着されていて
動きづらい上に
乾ききったノドの辛さ。
加えて
咳払い、寝返りをする度に
お腹に走る激痛。
腹筋を使う行為
全てがイタイのです。
「人間の身体って凄いな〜」
と、腹筋に感心しつつ
「これ、花粉症の人だったら
大変だろうな〜。
花粉症の人は時期を選ばないと
くしゃみで死ぬな。」
と、花粉症でもない私が
余計な心配をしてしまう程の
痛みを経験しました。
本当に小さくはかない
咳払い、一つする事が
一代決心になる程です。
『腹腔鏡手術』でこの痛み
『開腹』してたら
どうなっていたのかやを
考えただけで
怖ッッ、、、。
と思いました。