障害児が生まれ付き強度行動障害、というわけではなく、厚労省データでは中高あたりで、増えているようだが、健常児の反抗期と重なるのか?

 

やはり古いデータでは、療育手帳交付人数が、800000~1000000!人居る中の、8000~10000人つまり、障害児のおおよそ1%が、強度行動障害だそうだ。

 

ユーチューブでは、髪の毛は引っ張られ、叩かれ、蹴られ、物を投げられ、腕脚は齧られ親は傷だらけ。親の命の方が危ぶまれる。そのような動画が沢山出ている。

 

中にはもう手に負えないと吐露する場面も多々だが、本音だろうね。あれはきついし、はっきり言っていくら責任ある自分の子供でも厳しい。でも預かり先も無いと多くの親が言っているが・・・確かに親でさえ匙を投げたくなるのだから、いくら専門家と言えど、他人などさらに無理だろう。とてもではないが、一人で面倒など見られないとなると、その強度行動障害の一人の為に、何人もの要因が必要になる。子供のうちはいいが、体も大きくなり、何故か大部分の成人か成人に近い障害者は、肥満している為、力も半端ないだろうし抑えるだけでも一人では、出来ないようだ。

 

親が生きているうちはまだ、何とか傷だらけになりながら、障害児の面倒を見るのだろうが、親亡き後、施設へという流れではあろうが、果たしてどうなのだか?強度行動障害が無ければ問題無く施設に入れるかも知れないが・・・残念だが恐らくパニックを起こし、自傷他害が現れれば、拘束しかないのだろうと想像。それはその本人と周りを守る為に仕方が無いのかも知れない。

 

しかし、ヘッドギアのような物を被らないのは何故なのだろうかな・・・

あれ程、頭をそこら中に打ち付ける方が、良くないだろう。下手をすれば頭蓋骨にヒビが入りそうだ。