どーもー。

Apple出身のkimcookです。



iPhoneは何年使えるのか。

いつが買い換え時なのか。



この疑問について、解説していきたいと思います。


公式には3


Appleの公式見解としては3年と記載されています。

これについては、エンドユーザーからよく問い合わせを受けました。


ただし、これはあくまで想定使用年数です。

寿命が3年というわけではありません。

3年くらいで新しいiPhoneに買い換えてねってメッセージだと個人的には思ってます。


私がAppleで仕事をしていた時にも、

よく「3年経ったら突然壊れ出した、そういう風に作ってるんだろ」

なんて仰るエンドユーザー様もいらっしゃいましたが、そんな事はありません。





中古でiPhoneを買う人も少なくない。


数年前までは、新興国や途上国で日本の中古iPhoneが多く出回っておりました。

当時は、どのキャリアでも最新iPhoneを無料くらいに減額して契約を行う手法が一般的で、2年程でiPhoneを買い替える、なんて方も珍しくなかった。


なので、傷も無い新品同様の中古品が日本から海外に出回っていたのです。


今はキャリアで販売する際、端末の大幅な減額が出来なくなったため、iPhone買い替えの際に、〝高い〟と実感する事でしょう。


そのため、スマートフォンのリユースも盛んになり、日本でも中古iPhoneは人気商品です。


iPhoneは、売る時にも高値で買い取ってくれるから嬉しいですよね。




ここからは実際の寿命について解説します。

大きく分けて2つの観点から。


  • ハードウェアとしての耐用年数

一番寿命が早い部品がバッテリー。

どうしても消耗品なため、23年で劣化します。長く使用するためにはバッテリー交換が必要になります。

端末本体の平均寿命は、4年程度が多いようです。


  • ソフトウェアのサポート終了期間

機種のiOSのサポートは5年前後で終了する事が多いです。

使えなくは無いですが、これではセキュリティ的にかなり不安です。

今やただの電話としての機能に留まらず、クレジット情報や機密情報など、重要な情報がてんこ盛りな人も多い事でしょうから、セキュリティ対策には万全な体制を。

※機種が最新iOSに対応していないだけで、古いOSのままで使用する事は可能です。


毎年のように新しい機種が出る事から、最新機種に買い換えたくなりますよね。


私の場合は、最新機種の新しい機能にときめいたら、それが買い換え時だと思っています。