簡単にプロフィールを
元々は出版業界の会社員でしたが、未経験からIT業界に転身し、Appleの業務に携わる。
その後、地方移住して今に至ります。
今日は転職を繰り返しに繰り返した転職のプロ(?)である私が転職のコツ、取得してよかった資格について書こうと思います。
まずは転職したい業種、業界について調べましょう
私の場合は、未経験からIT系を希望していたのですが、一口にITと言ってもとにかく広い。
とにかく沢山の職種があります。
まずは業界を知る事ですね。
自分のこれまでの経験から、少しでも新しい仕事に活かせる職種が無いかと調べていました。
ちなみに以下が一例です。
関係ある資格も記述してみました。
IT職種一覧
システムエンジニア
システム設計、プログラミング、テスト、保守や運用などシステム開発に関わる一連の業務全てを幅広く行う
※幅広く専門性の高い知識と経験が必要
資格:応用情報技術者
プログラマー
設計書を元にプログラミングを行う。コーダーと呼ばれる場合も
※プログラミングスキルが必須。開発言語は会社による
社内SE
社内のIT資産の管理、ベンダーとの調整、DX化推進、新規システムの導入と運用管理
※1番会社によって業務内容が異なるかも知れない
データベースエンジニア
データベースの設計、運用、構築、保守
※SQLやOracleの知識が必要
資格:データベーススペシャリスト
フィールドエンジニア
主に自社の製品のサポートや保守、修理を行う
※機械の扱いとコミュ力が必要
資格:基本情報処理 電気工事士
セキュリティエンジニア
セキュリティ対策のスペシャリスト
※資格:情報セキュリティスペシャリスト
インフラエンジニア
ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアと細分化するケースも
※資格:Linux CCNAやCCNP
テストエンジニア
テストの設計・実行・分析・品質管理。テスターやデバッガーと呼ばれる事も
※資格: JSTQB認定テスト技術者
ITコンサルタント
ライアントの問題を検証・評価し、システムによって改善・解決する方法を提案
※幅広いIT知識と経営に関する知識が必要
資格: ITコーディネータ . 中小企業診断士
テクニカルサポート
サポートエンジニア
顧客のサポートを行うか、エンジニアのサポートを行うヘルプデスク、製品知識や問題解決力、コミュ力が必要
※資格:ITパスポート
webデザイナー
アプリ、サイト、ソフトの開発、運用、保守
※ HTML/CSS、JavaScript、Ruby、PHPなど、ネットワークやデータベース操作の知識も
セールスエンジニア
営業のサポートを行うエンジニア。提案力、折衝力が必要
webマーケター
データサイエンティスト
データアナリスト
データの分析、解析、戦略立てといったマーケティングスキルが必要
プロジェクトマネージャー
プロジェクトリーダー
チームを引っ張るマネジメント力が必要
未経験から転職するには
これまでの経験を活かしつつ、プラスアルファで新たな知識を取得して、転職活動を。
“軸ずらし転職〟がオススメ!
例えば、
営業の経験があればIT知識をプラスしてセールスエンジニアになる
テクニカルサポートから始めて機械の知識を積んでフィールドエンジニアになる
など
資格を取る場合は、〝就きたい仕事先で必要とされている資格、知識は何か〟を調べてから取得しましょう。
これまでの経験はマイナスにはなりません。
畑違いの経験だと悲観的にならず、転職先で転用可能なスキルかどうかを真剣に考えて下さい。
そして、それを言語化する事。
言葉の言い換え、伝え方によって、必ずプラスに出来ます。
IT業界は万年人手不足です。
これから海外からのエンジニア人材の流入の波が来ると予想します。
しかし、どの職種にも言える事ですが専門知識やスキルは必要かも知れませんが、どの現場でも何よりコミュニケーション力が重視されます。
日本で生まれ育って日本語が出来る、日本の文化に馴染むことが出来るというのは、十分にアドバンテージです。
足りない知識は勉強して補えばいい。
足りない経験は派遣やバイトで補えばいい。
全ての悩める転職活動中の人たちよ、頑張って!