8月の映画紀行 Vol.1 | kimchoco活動寫眞 -Those were the days-

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映画と本と・・・時々海保・自衛なブログです

kimchoco映画鑑賞史上、とんでもない失態をやらかしました
同日同時刻にWebでチケット取ってしまった、、、、 ひぇ~、何をボケッとしていたんだろう
暑さで朦朧としていたか
色んな知り合いに声をかけるも、皆さん予定が埋まっていてNGばかり
折角のIMAX作品を1本捨ててしまいました
くそっ 絶対リベンジしてやるぞ「パシフィック・リム」!!通算5,000円の映画ってどんだけ!?


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マジック・マイク ←予告編どうぞ

これに似たところ、昔東京のもあったよねぇ
むふふふ、何を隠そう「J.men's TOKYO」行ったことがあります、正直楽しかったwww
女性だってこういう楽しみがあってもいいと思うのよね

皆流石に素晴らしい肉体美です
昔ストリップで食べていたという、チャニング・テイタムの自伝的な話らしいけど彼も苦労人だったのねぇ
「親愛なるきみへ」で、911で恋人と引き離されてしまった海兵隊の役をやってましたが、
結構こういうべたべたな軍人役とかの方が好きかも

それからアレックス・ペティファー
白人のイケ面の中で彼はものすごくビジュアルがタイプです
イギリス人俳優でバーバリーの広告モデルなかしていたらしいですが
彼の映画デビュー作を見た時は「こんな美少年見たことないっっ」ってくらい綺麗な少年で
それが「アイ・アム・ナンバー4」でたくましい青年に成長してて
今回のマジック・マイクでは最初誰だか気付かないくらい、甘いマスクだけど影もあって角も取れた感じで
いい感じに歳取ってくれたなぁって更に好きになりました

実はもうちょっとダンスフルな感じを期待していったんだけど、エクスクイジットでのショータイムはいまいち物足りなかった
脱ぐとか着るか「見る」だけのストリップショーなら画面で十分だと思うのよね
「感じる」ことが出来てこそ「ショー」とか「ステージ」の醍醐味だし

これ、ミュージカルにもなるみたいで、映画の続編もあるらしく、
相当女性ウケが良かったと思うんだけど
私としては「もっと踊ってぇーーーっっ」って感じなので、ミュージカルが見てみたいなぁ


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終戦のエンペラー ←予告編どうぞ

単に映画としての感想なら幾らでも書けるんだけど
例えばマッカーサーなんて、私にはもう 缶コーヒー好きの宇宙人にしか見えねーよ、ゲラゲラゲラ とか
、、、、、。

天皇家が脇役として登場する映画は幾つもあれど、日本で真っ向題材として作れる監督は未だいなくて
よその国が作ってくれた映画を輸入して終わりっていうのが、せいぜい今の日本です
ゴシップネタのストーリーで王室描けるイギリスとか、ホワイトハウスに爆弾打ち込むアメリカとか、
日本はエンメときっちり区別して扱えるほど、天皇家に対してはっきりした理解や精神論を打ち出せずにいる
正にその点を、ぐさっとつていいるのが今回の映画なんじゃないかな、、、と思っています

昭和天皇が戦犯で有るか否か、それはこの先何百年経っても結論付けることは出来ない
というような主人公のセリフで終わってるんですが
今の日本人に大切なことって
白黒はっきりさせようと歴史に向かいあうのではなく、
なぜ白黒はっきり出来ないのか、
灰色(グレーゾーン)をヨシとする日本の精神文化としっかり向かい合うことが必要なんじゃないかと

「特攻隊」とか「自決」とか「天皇万歳」とか
現代の私たちは当時の先人たちの心情を、「納得」は出来なくても「理解」は出来る
そこにはやっぱり「神道」や「武士道」があるからだと思うんです
理解できるから日本人であって、理解できない外国人にはただの「サムライ」にしか見えない
「神」と天皇を崇めつつ、「神」を人間扱いすらしていなかった当時の軍組織、
「タテマエ」と「ホンネ」、これも日本人にしか理解できないですよね。。。

卑弥呼の時代から脈々と日本は日本であって
「善」と「悪」を繰り返し、選択し、日本らしさを伝統してきたのに、
いまの日本には「納得」も出来ないし「理解」も出来ない人が多い
いぢめが増えたり、凶悪犯罪が増えたり、そういうことにも絶対影響していると思うんです
映画は良し悪しよりキッカケになればいいかなと思います
ちょっとでも脳をかすめるほどでも考えるキッカケになれば

最後 ちょっとエンタメ視点で言えば
以前 ロシアの監督が作った「太陽」っていうイッセー尾形の昭和天皇が凄かった
太陽 ← YouTubeで予告編見れます


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ワールド・ウォーZ ←予告編どうぞ

これはもう、大分前の予告の時期から何か月も観たくて観たくて堪らんかった
完全オリジナルかと思いきや原作あるとは知らなかったし

最近 原作付きの場合は絶対読まないし、映画のSTORYもなるべく目を通さないで観るようにしてるんだけど
いきなり観た感想としては期待した通り概ね面白かった
Yahooレビューで☆1個!?マジ!?ってほどぢゃ全然ありませんよ~
原作と比べたらそりゃぁ 大概の映画は難しいと思うんだけど

しかも「Z」の意味が「〇ンビ」のZだったとは!!orz
だけどもの凄い映像だし、規模がデカいので、最期まで笑わずに見れました
普通の映画だったら あの「〇ンビ」に笑いが出ないはずがないのに、
この映画の凄さはちゃんと大真面目にシリアスに出来上がっているところ!
誰かが「上品な〇ンビ映画」って書いてたけど正にその通り(笑)

私ブラピがかっこいいとは思ったことがなかったんですけど
中年ブラピいいかも~
表情がいいよね
しかも元国連社員の頭脳派、サバイバル能力抜群、家族を愛するハートフルパパ、完璧ーーーー

物語中盤から一人の女性軍人と行動を共にするんだけど
あれやこれや 守ってくれたりなんだりかんだりラジバンダリ(古)
家族がいると思っても私だったら絶対ノックダウンでやられてしまう。。。

(ネタバレ)
今回の一番の萌えポイントは、ブラピが判断数秒でバサッと彼女の手首を切り落としたところ
判断早いーーー、超かっこいいーーー
私が彼女なら、彼が救ってくれた命、ない腕すら一生の思い出として大切に生きていくと思うわぁ

まぁ あんな男 どこにもいないと思うけどさ
思いがけず〇ンビ映画でブラピの良さに気付いてしまったkimchocoでした