1月の映画紀行 vol.1 | kimchoco活動寫眞 -Those were the days-

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映画と本と・・・時々海保・自衛なブログです

去年の師走は気力も体力も、財力も落ちておりまして映画はたったの2本

それすらUPする気力が失せておりました

映画を観にゆくパッションがあるかないか、これがkimchocoの健康のバロメーターでございます


腰痛がね

映画鑑賞においては最大の敵なんですよ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 健康になりたいもんです


「鉱区」と「源氏」は鑑賞から一ヶ月以上経っちゃってるんで、新鮮な感想を持ち合わせておりません

あれ?どんな内容だっけ????(笑)


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第7鉱区 ←予告編どうぞ


3Dや韓国映画ってところには全く興味がなく(ましてエイリアンとかどうでもよく)、

「鉱区」って言葉に惹かれて、油田の画面(えづら)に興味があり観に行ってしまいまいした

コリアンムービーなら半端な映像は作らないだろうとwww

人間って凄いことやるんだな~って、あまりに規模が大きすぎて 最後の映像は壮大でした


エイリアンはやっても、やっても、やっても死なない

ついでに主人公も不思議なほど死なない

無敵どうして末永くどうぞ、、、、



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源氏物語 千年の謎 ← 予告編どうぞ


雅でした・・・

生田君の舞いがどうかと聞かれれば 「う~む、もうちょい」 と思いますが

雅楽や装飾や、映画そのものが絵巻のようで堪能できました


しかし、、、、人間の三大欲求のみで生きてるような、あんな時代が本当にあったのなら

一年でいいからワーホリさせて欲しい (貴族社会限定でwww)



kimchoco活動寫眞 -Those were the days--0117 kimchoco活動寫眞 -Those were the days--0117 1種と2種でど~ぞkimchoco活動寫眞 -Those were the days--0117
聯合艦隊司令長官 山本五十六 ← 予告編どうぞ


2011年中に観ようと思っていたのに、昨日やっとこさ観に行けまして、ああ 腰が痛い★

なんて言うか、戦艦大和や零銭目的で観にゆくと失敗しますが

山本五十六を観にゆく、と思えば大当たりかと思います


歴史書なんて読んだことがないので、言い伝えられる彼の人物像が正しいのかは分かりませんが

映画を観る限りであれば、それはそれは、なんと海そのもののような大きな方でありまして、、、、


全編に渡りず~っと目が潤んでいたんですが、それはいつも観る戦争映画の涙とは違って

なんというか、、悔し泣きでした

身悶えすると言うか、悶絶すると言うか、耐えがたい苦しみ、、、


先見の明がある人にとって

理解されない苦しみや、それが招く不幸な現実は、どれほどの辛さであったか

人の上に立つ人間はいつでも孤独ですね


役所広司、ほんとに凄ぉく良かったです、上手いなぁ・・・

しみじみと、惚れ惚れと、しました

なんつーか、渡辺謙なんかより私は役所広司のが断然好きなんですが、ダイワニャンとは思えない(笑)


あと宮本信子ですかねぇ

ほんの一瞬の配役なんですが、ぼろ泣きしそうなほどに彼女の声やしぐさにやられました

う、上手い

彼女も天才かと思うほど好きです


これは現代社会への五十六さんからの遺言だと思います

目と耳と、心を大きく開いて世界を見よ


最期、目をきつく見開いたまま死んで行く様は、五十六さんそのものかと思いました

後世をも見据えようと、しっかりとその目を見開いたまま逝きました


世界の果てまで行ってQ出来るほど、GPSで追えない場所はないほど、

地球はガラス鉢になってるって言うのに

なんで私たちはいつも、正しい情報に 「メクラ」 になってしまうんでしょうか


それらはツールに過ぎず

己の眼鏡が曇っているからだ

と言うことに我々現代人は早く気付かなきゃいけないんですよね

眼鏡はいつでもぴかぴかに磨かれてないといけないんですよね



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マイウェイ 12,000キロの真実 ← 予告編どうぞ


撮影方と言うか、カメラワークが独特でした

かなりハードと言うか、臨場感がもの凄かったです

シュリとか、ブラザーフッドとか作った監督ですが、私は慣れるまで船酔い状態で、、、、

しかし20分も見てると、人間の目ってすっかり慣れるもんですねぇ


オダジョーに、いままで全く魅力を感じたことがなかったんですが

いいかも・・・と思わせる独特の魅力が出ております

でもまぁ、それでも私的には 「あの時代」を生きた日本国の軍人としては、ちとイメージが違ってたかも


あれだけのカメラ技法を使うんだったら

銃砲のスローや、航空機一発落としとか要らないんじゃないかと思います

肉弾戦、友情、それで十分かと

女性は不要かと思いました、中途半端な使用がちょっと浮いたかなぁ


韓国人俳優がとても良かったです

日本人も有名どころを幾人が使ってはいたものの

やはり母国の監督ではないのがネックか、使い方が勿体なかったように思えて


しかもどうしても納得いかないのが チャン・ドンゴンに日本語

社会背景を考えても、半分は日本語のセリフだということを考えても、アレはどうにかならないのか

もうちょっと練習してくれよ~~~って感じでした

ネイティブまで行かなくても、あのド・ヘタな日本語のおかげで、この映画の30%は損した感じが・・

脇の韓国人俳優のがよっぽど良かったなぁ


書くだけ書いてしまいましたが、見応えありました、好きな映画です