トイレに芋虫 | kimchoco活動寫眞 -Those were the days-

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映画と本と・・・時々海保・自衛なブログです

今週は映画2本観ました


正直興味が薄かった1本と、観たくなくてスルーしてた1本ですが

結果 観て良かった


kimchoco活動寫眞-0909  キャタピラー ←予告編どうぞ


しのぶちゃんが銀熊取ったどーってそればかりが前フリの映画でしたが

勿論実際それだけではなく、噂通り、大西信満さんの目の演技には迫力ありました


kimchoco活動寫眞-0909
正直今まで綺麗な戦争映画ばかり観過ぎていたせいもあり

戦争はただの人殺し、そこには理想も理由も何もなく、ただの殺戮行為に他ならない

と言う大定義を改めて思い知らされた、と言った感じでした


kimchoco活動寫眞-0909  

四肢をなくし、聴覚、言語をなくし、あるのは視覚と触覚のみで戦場から戻った夫

食欲、性欲、睡眠欲、

ただその三大欲を満たす為だけの毎日・・・


監督の若松孝二って、ピンク映画の監督だったんですねぇ

や、流石の私でもピンクはリアルに観たことないですが、ジャンルを指す名称くらいは知ってました

古い人間ですみませんあせる

・・・『完全なる飼育』 くらいは見たことありまするが 得意げ
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 これも、気にはなっていても観るまでには至らず・・・


そうそう、見たいと言えば!『赤目四十八瀧心中未遂』 これ

当時、母親の富司純子が 娘が肌をさらすような作品に出演するのは耐えられない、

『出るなら死にます』 と言ったそうで

『主役を演れないなら 私が死にます』 としのぶちゃんは言い返したんだそうだ

親子で女優って怖いねぇ、役に命賭けちゃうもんね


kimchoco活動寫眞-0909  kimchoco活動寫眞-0909  

村では軍神として崇めたてられるものの、

食べて、やって、寝て、また起きてやって、食べて、寝る、毎日毎日毎日 ただそれだけの繰り返し

一年も過ぎようとした終戦間近のある日

夫は戦場で、自ら陵辱して殺していった女達の記憶に苛まれ、悪夢に怯えるようになる・・・


ラストに流れる 元ちとせ の 「死んだ女の子」

私これ初めて聞いたんですが、背筋が凍る思いがしました

サントラは映画音楽として良い曲が沢山ありますが、だいたい主題歌が台無しにしてしまうもんです

『おまえの歌 いらな~い』 といつもテロップで思うんですが

キャタピラーのラストと、元ちとせのこの楽曲も、歌詞も、全てが凄かったです

ちょっと耳について なかなか忘れられなくなりそう・・・


『芋虫』 いつか読んで見るべきか

ラストは映画と違ってもっと切なく、違った場面になってるらしい・・・

しかし 乱歩はまったくの範疇外汗


私は今までに、観るだけで衝撃・・・な映画に2本出会いました

『太陽』

『闇の子供たち』

今でもふっとした時に脳裏を過る・・・と言うか思い出されるんですが

『キャタピラー』 も追加ですね


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さて!気分はガラッと変わりますが


kimchoco活動寫眞-0909トイレット ←予告編ど~ぞ


ところでこれは洋画なの?邦画なの?(笑)


実は 『かもめ食堂』 も 『めがね』 も、荻上作品は全く見ていなかった

単調さがきっと性に合わないと 食わず嫌いでしたが

面白い!!

最初から最後まで、ゆる~い笑いが自然と続き、そのユーモアの中に、

時々目頭がきゅーっと熱くなる思いや

心臓をきゅって摘まれたような切なさや

とっても居心地のいい映画でした


kimchoco活動寫眞-0909
引きこもりで(でも実はピアノの達人!)、ミシンで自作のスカート作ってはく長男、

チョーオタクな次男(実は職場にもインド人のオタク仲間がいる 笑)、

気が強くてマイペースな妹、

掛け合いがわざとらしくなく、 ゆるく、 自然で暖かい、でもめっちゃ可笑しいファミリーの話です

もたいまさこ セリフなし!!!!(爆)


kimchoco活動寫眞-0909  

めがねもかもめも、そのうちDVD借りて見よ~っと♪♪♪


癒されたい・・・と思わずとも

見ただけでほっこりきちゃうような、疲れた時の休息映画だと思って

ふら~っと観に行ってはいかがでしょうか


人を疑うことも、憎むことも、全てが無意味にバカらしく思えて

隣の知らない人にちょっと微笑んでみたくなります

美味しいもの食べて、綺麗な音楽を聴いて、なんて幸せな人生なんだ~っと

無理に笑わなくても大丈夫な1本です


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対照的な2本でしたが、だから同じ週に観れて良かったのかも・・・