最近、昔バッグ豊胸をされた方で修正を希望する方が増えて来ています。
不自然に硬くなってしまったバッグのカプセル拘縮に対する治療です。
カプセル拘縮に対してきちんと対応できる美容クリニックは少ないです。
中にはカプセルをただ破って、バッグを入れ替えるだけのクリニックも多いようです。
僕は、修正手術においては、以前のカプセルを利用する事は間違いであるという立場をとっています。
理由は、カプセルの中に感染があり膿が溜まっているケースや、カプセルの中に石灰化を起こしている場合があったりしてカプセルを使えない場合があるからです。
今回の患者様は2つのクリニックに修正を断られてしまい、20年も悩まれていた方がご来院されました。
内視鏡でカプセルを水平に切る方法も間違いではないですが、それは正常なカプセルだけです。
カプセルの内腔は開けてみなければわからないので、この方法もおススメしません。
カプセル拘縮の原因は、未だわかっていないと言われていますが、異物反応とは別にひどい石灰化や異常に硬いカプセルができる原因は手術にも問題があると考えられます。
やはり手術の拙さから出血しますと、バックに血餅が着いてしまい、カプセルの原因となってしまいます。
この場合は、将来的に石灰化の原因になると予測しています。
手術においては、無血下で行うことが非常に重要な事になります。
カプセルを剥離して入れ替える時も、出血をさせない事が、とても重要なテクニックになってきます。
こちらは取り出したバッグになります。
この後、550㏄のバッグを挿れさせて頂きました。
修正前のバストより更に3カップUPです。
自然な柔らかさの鳩胸さんに大変身！術後とっても喜ばれていました。
これから遊びに行ってきます♪と、笑顔で元気な姿で帰って行かれました～
数あるクリニックの中から東京美容外科をお選び頂き、本当にありがとうございました！
以前に豊胸をされて、カプセル拘縮にお悩みの方は、是非ご相談ください。
東京美容外科
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