夏本番ですね。
僕は最近、休みの日にはウェイクボードを楽しんでいます。
ウェイクボードをやったことある人はわかるとおもうのですが、初めてならなかなか立つのが難しいんですよ。
ウェイクボードで立って滑走するのにはちょっとしたこつがあるんですよ。
それは、引っ張られる船に逆らわないことです。
こちらが力を入れて踏ん張れば絶対に立つことはできません。
船のエンジンとの引っ張りあいになるからです。350馬力のエンジンと喧嘩して勝てるわけないですよね。
ウェイクボードをする時は、引っ張ってはいけません。
引っ張ってもらうのがコツです。
船の引かれる力に身をゆだね、ハンドルを保持するだけでいいんですよ。
これに、すべての極意があるように思います。
大きなチャンスや転機がやってきた時は、無理に逆らわないことが大切です。
大きな人生の流れに身を任せ、水面を滑走するウェイクボードのように進んでいきたいですね。
逆らわないように、他の人々と引っ張り合いにならないように、世の中の大きな流れや波に、身を任せてすすむ時に、大きなジャンプができるのかもしれませんね。
こけたっていいんです。どうせ水の上ですから。滑走する感じを一度味わえば、その楽しさは、すべてやみつきになりますよ。
もう一度滑走する感覚を味わいたいですね。